丸山古墳

八女古墳群の最も東に位置する墳丘長約55メートルの前方後円墳です。昭和53年に国指定となりました。平成13年度に規模や形状を調べる発掘調査が行われ、その際、多数の遺物が出土しました。

中でも墳丘西側からは墓前祭祀に伴う須恵器の一群が出土し、その形成から5世紀末から6世紀初頭頃の古墳と考えられます。古墳の北側には、かつて立山山古墳群が展開していて、8号墳からはほぼ純金製の金製垂飾付耳飾が出土しています。

国指定史跡

(写真)丸山古墳

この記事に関するお問い合わせ先

文化振興課 文化財係
〒834-8585 福岡県八女市本町647番地
電話番号:0943-23-1982
ファックス:0943-24-4331

お問い合わせはこちら