藤の花神酒召せの式典
令和6年度(2024年)で、樹齢630年を数える国指定天然記念物である「黒木のフジ」。
この藤の花が開花するころ、『幾重にも重なる紫房よ永遠に』との大願成就を込めて、大藤のある素盞嗚神社において「藤の花神酒召せの式典」が執り行われます。
本式典は、藤の花を称え、市の発展と市民の幸福を祈念し藤の根元にお神酒を注ぐ神事です。
かつての戦火や約200年前の黒木町大火の際、損傷を受けた藤の根元に酒の粕を与えたことで、樹勢が戻ったという故事にちなみ、毎年酒を注ぐようになったといわれています。
令和5年4月14日(金曜日)
藤の花神酒召せの式典

令和5年4月14日(金曜日)時点
国指定天然記念物「黒木のフジ」