風流・はんや舞(令和3年度開催中止)

山中の大池(麻生池)のほとりにある麻生神社に伝わる舞楽でありますが、その起源はさだかではありません。
遠く弥生文化の時代に始まったと伝えられる水神崇拝により、この池は霊地として古くから崇拝され、ここでは晴雨祈願・風止の祭りが行われてきました。 その後、平安時代に生まれた、公家舞の名残りといわれるはんや舞・風流をこの祭りに取り入れたものと思われます。
昭和の大典には主基地方斉田の風俗舞の歌の原曲に宮内庁雅楽官によって採録されました。 昭和35年には、国内でも珍しい文化財として福岡県の無形民俗文化財の指定を受け、さらに昭和52年12月に「撰択重要無形民俗文化財」として国の指定も受けました。
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