定例記者会見の内容(平成30年10月)

平成30年10月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 9月27日(木曜日) 13時30分~
  • 会場 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、関係課長

1.市長あいさつ

 

こんにちは。お彼岸も過ぎ朝晩も過ごしやすくなり、市内各地で本格的な秋の訪れを感じる季節となりました。報道各社の皆様方には日頃からご協力いただき、ありがとうございます

さて、今月8日、おりなす八女で福岡県と共催し平成24年7月九州北部豪雨災害復旧竣工式を盛会裏に終えることできました。式典には朝倉市の林市長、東峰村の渋谷村長も登壇頂き昨年の豪雨被災地への激励セレモニーも行いました。セレモニーでは、未来を明るく照らし出すようにと、伝統工芸品である八女提灯をプレゼントしました。被災と復興を記憶に留め、八女市の更なる発展を誓う式典となりました。
竣工式は、ある面では次の世代に贈る基板作りのスタートと言っても過言ではないと思っています。
災害もいつどこで発生するか分からないような地球環境の変化が顕著になってきています。竣工式をきっかけに市民の皆さん方が防災意識を高めていただき、自分の命は自分で守る自分の地域は自分で守るといった防災意識の向上をお願いしていかなければならないと思っています。

また、11日には、今年107歳を迎えられる本市最高齢の方と今年100歳を迎えられる26人のうち3人を訪問させていただきました。高齢ながらも皆さん本当にお元気で、話していてとても楽しくなり、私も元気をいただく訪問となりました。

今月も市内各地でさまざまな秋のイベントが開催されました。15日の「光と音楽の花火大会」、22日から24日に行った「あかりとちゃっぽんぽん」も、多数の方においでいただき盛会に終えることができました。

今年7月上旬、西日本を中心に広い範囲で豪雨災害が発生し、被災地支援として八女市では短期的に愛媛県宇和島市へ人的派遣を行ってきました。被災市町村においては、まだまだ被災者の生活再建と復旧・復興事業に取り組むため、全国の市町村からの人的支援が求められているところです。こうした状況を踏まえ、全国市長会を通じて中長期的な職員派遣の要請があっております。
八女市といたしましては、来月1日から来年3月末までの6か月間、職員派遣を行います。具体的には、東広島市へ保健師を1名、ひと月交代で合計6名派遣し、高齢被災者を中心に健康面、メンタル面の支援を目的とした家庭訪問を行います。被災地支援につきましては、今後とも継続的に支援を続けていきたいと考えておるところでございます。

9月22日に八女市出身の作家の五木寛之先生と福岡市で面会し、1時間半ほど話をさせていただきました。ふるさとを八女に持つ五木先生に八女市に来ていただき、市民の皆さんとの交流を深めることができればと思っています。

10月も大杣公園祭をはじめ各地でイベントが開催されますが、報道各社の皆様の情報発信にご協力を改めてお願いいたします。
本日は5件の報告事項がございます。この後、担当課長よりご報告させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 

記者会見の様子

2.報告事項

(1)八女市シニアドライビングスクール

(2)平成30年度全国地域安全運動八女・広川大会

(3)平成30年7月豪雨災害に関する災害義援金の配分について

(4)八女伝統工芸とニューヨークデザインコラボ事業

(5)イベント等について

4.次回予定

  • 日時10月25日(木曜日)13時30分~
  • 会場 205会議室

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