梨を赤星病から守りましょう!
地元の特産品である梨が、いま「赤星病」に悩まされています
赤星病とは
新築住宅地や庭づくりに鑑賞木として植えられるカイヅカイブキ等の「ビャクシン類」を媒介する赤星病菌により発生する梨の病気のことで、これらの木が梨園の約2~3キロメートル圏内にあると、感染の確率が高くなります。
赤星病菌が梨の葉や果実に感染することで、落葉や果実の品質低下をまねく恐ろしい病気で梨栽培においては大敵の一つです。
地域住民の皆様へお願いします
八女市では、地元の特産品である梨を赤星病から守るため、できるだけ感染の原因となるカイヅカイブキ等のビャクシン類の庭木への植栽を行わないように、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
主なビャクシン類
「カイヅカイブキ」、「ミヤマビャクシン」、「ハイビャクシン」
「ビャクシン(別名:イブキ)」、「タマイブキ」、「クロイブキ」
「タチビャクシン」、「ネズ」など
「カイヅカイブキ」に付着した赤星病菌
(4月上旬頃の様子)
梨の果実・葉に感染した赤星病
なお、梨園地近隣の住民や建築業者の皆さんに次のようなチラシを配布しております。