台風への備えについて

7月から10月にかけては、台風が発生しやすい時期です。特に、9月以降になると南海上から放物線を描くように日本付近を通るようになります。台風接近にともない、水害や土砂災害が発生しやすくなります。こうした災害に遭わないために、雨量や土砂災害の前ぶれに注意し、避難方法や避難場所を確認するなど「自分の安全は自分で守る」という気持ちで、日ごろから準備をしておくことが大切です。

台風の接近に備えて、次のことに注意し、準備をしましょう。

1.家の外やベランダなどに飛びやすいものがあれば、固定したり、部屋の中に入れておきましょう。

台風対策画像

2.風が強くなったら、外出は控えましょう。

3.最新の気象情報や防災ラジオの情報には十分注意しましょう。

雨が降っている時は、テレビ・ラジオ、パソコン等次のコンテンツを活用し、気象情報、雨量、水位情報に注意しましょう。

(1)テレビのdボタン

 テレビのリモコンにdボタンがあります。そこを押すと八女市の雨の情報や河川の情報を見ることが出来ます。

(2)防災ラジオ

市から、警戒が必要な気象情報や避難に関する情報などは、まず防災ラジオでお知らせします。防災ラジオは必ずACアダプターをコンセントに差してご使用ください。また、停電に備えて電池だけで受信するか確認してください。このほか、八女市等からの定時放送(朝7時、昼12時20分、夜20時)で自動起動するか電波の受信状況を確認しておきましょう。

(3)九州防災ポータルサイト

九州を中心とした防災情報に関するリンク集です。河川の水位や監視カメラの映像、雨量情報や予測など国や県からの気象情報を見ることが出来ます。

(4)防災メールまもるくん

気象注意報や警報が出されるとメールでお知らせしてくれます。

http://www.bousai.pref.fukuoka.jp/mamorukun/

 

4.早めの準備・早めの避難

 災害に対し素早く行動するためには、日頃からの備えが大切です。非常持出品の用意をしておきましょう。また、災害が発生し始めてから避難しようとしても大変危険です。事前に避難場所の確認をし、市から避難情報が発令されていなくても、雨量の情報、周囲の前兆現象に注意し、異変があればすぐに、自主的に避難を行いましょう。ただし、夜中周りの状況が確認しづらい時や、既に災害が発生し始めているような時は、避難所へ行くのは大変危険です。その時は自宅の中の2階や比較的安全な場所に退避して下さい。

非常持出品チェックリストと緊急時の連絡先

この記事に関するお問い合わせ先

防災安全課 消防防災係
〒834-8585 福岡県八女市本町647番地
電話番号:0943-23-1731
ファックス:0943-23-2583

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