定例記者会見の内容(平成30年9月)

平成30年9月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 8月27日(月曜日) 13時30分~
  • 会場 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、関係課長

1.市長あいさつ

こんにちは、報道各社の皆様方におかれましては、厳しい残暑が続く中ご協力いただき、ありがとうございます。八女市が交流している都市、広島市、奈良県吉野町、静岡県吉田町が今回台風19号、20号で影響がなかったのか気になっていましたが、大きい被害に至らなかったと聞いて大変安心しています。

しかし、八女地方の農産物はナシ・ブドウの時季であり、気候のせいで収穫が少なくなるなど、さまざまな被害が発生しています。そのような中でも、1市3町2村がプライドをもって守り続けてきたイベントが、各地で順調に開催されたことは大変ありがたいと思っています。

さて、平成24年の7月14日に発生した九州北部豪雨災害から6年が経過しました。この災害では、2名の方の尊い命や、多くの方の貴重な財産が奪われ、市内のいたるところに深刻な被害を残しましたが、被災された皆さんご自身の懸命の努力とともに、多方面からのご支援、ご協力によりまして、ようやく復旧を果たすことができました。万感の思いを胸に9月8日、おりなす八女にて、福岡県との共催で国や近隣自治体から多数のご来賓や工事関係者、市民の皆様をお招きして竣工式を行います。式典には朝倉市長、東峰村長も登壇頂き昨年の豪雨被災地への激励セレモニーも行います。被災と復興を記憶に留め、最も大切な地域の中での人と人との絆を持ちながら、災害が起きたときにはみんなで助け合い支えあっていく意識を高めるイベントですので、取材をぜひお願いします。

9月定例市議会が8月29日から9月21日までの会期で行われます。今回の議案は、報告事項6件、議案7件、認定2件です。十分議会の審議をいただき予算の執行にあたっていきたいと思っています。

 

記者会見の様子

2.報告事項

(1)平成30年第4回八女市議会定例会

(2)平成24年7月九州北部豪雨災害復旧事業竣工式

(3)イベント等について

3.質疑応答

日向神ダムの貯水率が0パーセントになってるが、市としての対策や県への要望などあるか。

ダムの貯水率が0パーセントに近いということで、渇水対策会議を行政、県、関係団体と一緒に進めてきた。いかんせん雨が降らないので、最後の水を流した。まだ水田の方には水はかかっている状況だが、果樹・お茶・ほかの作物についても一定の影響が出てきつつあるということでJAとも協議をしている。水田の節水についての呼び掛けを、FM八女の放送でも流している。現在雨待ちの状態である。
 

新聞報道された病院の統合問題について、筑後市側から八女市側へ統合は難しいと返答があったそうだが、八女市側の姿勢について説明いただきたい。

八女市としては統合に向けて進んでいたが残念だ。しかし、中山間地の高齢者の皆さん、子どもたちの健康を守っていくためにも、筑後市・広川町を含めた八女地区医療圏内で中核を担う病院は必要と思う。議会や行政、市民の皆さんの意見を伺いながら今後検討していくことになる。

4.次回予定

  • 日時 9月27日(木曜日)13時30分~
  • 会場 205会議室

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