定例記者会見の内容(平成29年3月)

平成29年3月 定例記者会見の内容
2月28日(火曜日)13時30分~205会議室
市長、副市長、教育長、各部長、関係課長、各報道機関

1.市長あいさつ

日頃から報道各社の皆様方にはご協力いただき、ありがとうございます。

先日からの「雛の里八女ぼんぼりまつり」と「夢たちばな観梅会」取材いただきありがとうございました。天候にも恵まれ、市内外から多数お越しいただきました。これからも「やべ春まつり」、「桜と石橋まつり」、「八女黒木大藤まつり」と八女の春を楽しんでいただくイベントが開催されますので、よろしくお願いします。

現在、星野地域の観光拠点として地域の振興に大きな役割を果たしてきた、「星の文化館」と「茶の文化館」を4月のリニューアルオープンに向け改修を行っています。「星の文化館」では、口径100センチ天体望遠鏡を設置し九州最大級の施設となります。また、「茶の文化館」では、GIマーク登録されました八女伝統本玉露を本格的に体験するコーナーを設けるなど地域特性を観光資源として活用する施設に生まれ変わります。八女伝統本玉露は国内のみならず世界へ向けて発信する活動を始めたところです。

平成30年度に八女市とうきは市をつなぐ合瀬耳納トンネルが開通します。このことにより、都市圏との交流促進や、八女東部の活性化につながることを期待しています。

3月定例市議会が3月1日から23日までの会期で行われます。今回の議案は、報告事項1件、追加予定の議案を含め45件です。

今議会で提案する、平成29年度八女市一般会計予算についての基本的な考え方ですが、本市は自主財源比率が低く、地方交付税等の依存財源に頼らざるを得ない状況は今後も続くと思われ、普通交付税は合併算定替の逓減や国勢調査による人口減による大幅な減額が予想されます。

今後、公共施設の適正配置や経常経費の削減等、行政改革に基づきできる限りの経費節減に努め、財源の確保を行います。そして、2年目を迎える「第4次八女市総合計画後期基本計画」や、「八女市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げた事業を着実に推進することにより、将来都市像「ふるさとの恵みを生かし安心して心ゆたかに暮らせる交流都市 八女」の実現に向けた予算執行に努めていく所存です。

 

記者会見市長あいさつの様子

2.報告事項

(1)第1回八女市議会

(2)茶の文化館、星の文化館のリニューアルオープンについて

(3)イベント等について

3 質疑応答

質問:平成29年度の予算は過去何番目の大きい予算なのか。
回答:―平成29年度一般会計予算は総額364億800万円で、平成22年度合併以降3番目に大きい予算となった。移住定住環境の整備やさらなる子育て支援策の充実に力を入れた予算となっている。

質問:がん検診が一律500円となっているのは
回答:市が行っているがん検診のうち、28年度までは胃がん検診1000円、子宮頚がん検診1000円、乳がん検診は1300円だった。それを一律500円とする。

 

次回予定4月6日(木曜日)13時30分~ 205会議室

 

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