災害復旧職員の派遣お礼(2013年4月4日更新)

みなさんこんにちは。八女市長の三田村です。

本日、北九州市と福岡市の市役所を訪ねて災害復旧事業への職員派遣についてお礼を申し上げました。お忙しいなか応対していただきました両市の関係者にはあらためてお礼を申し上げます。

さて、今回の災害復旧事業への対応として、被災後速やかに「災害復旧室」という専門の部署を設け、多いときには56名の職員で業務にあたりました。この部署には福岡県並びに北九州市、福岡市などの7団体から多くの職員を派遣していただき、昼夜を問わず正月も返上で業務にあたっていただきました。

おかげをもちまして、今年1月25日の期限内に2,574箇所という膨大な数の被災箇所の申請を終えることができました。市としましても過酷な業務スケジュールに対して毎週産業医を設置するなどのケアを実施してきましたが、体調を崩す職員が出なかったことにひとまず安堵しているところです。

また、派遣していただいた職員の知識や技術力の高さは、大規模な現場や橋梁などの高い専門性が必要とされる場面で大きな力を発揮しました。本市の職員にもよい刺激となり、大変勉強になったことと思います。それぞれの市の関係者からは「派遣を終えた職員はみな大きな達成感とともに自信に満ちた表情をしており、防災や災害復旧などの実務面でも貴重な経験と勉強する機会となったようです」とのお言葉をいただきました。

現在は、復旧工事の発注段階に入っており、復興に向けた取り組みもいよいよ本格化していきます。今後とも引き続きご支援をいただきますようお願い申し上げます。