ナイスボール(2013年8月27日更新)
みなさんこんにちは。八女市長の三田村です。
暑い日が続くかと思えば突然の豪雨と、今年の夏は極端な変化に驚かされることが多いように思えます。そう言えば、「夕立」といったどこかに風情のある言葉も、いつの間にか「ゲリラ豪雨」といった強面に変化してしまいました。
さて、8月21日から3日間の行程で、姉妹都市の大韓民国巨済市からスポーツ交流団が本市を訪れました。訪問団は、外浦(ウエポ)中学校の硬式野球部とその関係の29人で、市内の硬式野球チームとの親善試合や交流会などを通して、友好関係をより一層深めることができました。
国のレベルでは、領土や戦時中の問題などでぎくしゃくしている日韓両国ですが、市民レベルではそのようなわだかまりもなく、友好ムードのうちに日程を終えることができました。公正なルールの下で、フェアプレイを重んじるスポーツの魅力のなせる技なのかもしれません。
今後はスポーツ以外にも芸術・文化など広い分野に交流の輪を広げていきたいと考えています。今回、八女市と巨済市の子どもたちの間に生まれた友好の絆は、将来の両市の発展を支える大きな樹に成長するはずです。