みなとモデル二酸化炭素固定認証制度(2013年11月7日更新)

みなさんこんにちは。八女市長の三田村です。

夕暮れの早さに秋の深まりを感じます。朝晩には肌寒い日もありますので、体調管理には気をつけてください。

さて、11月1日に東京都の港区で「間伐材を始めとした国産材の活用促進に関する協定」の調印式に参加してきました。港区では、都市部における間伐材をはじめとした国産材の活用を通して、森林の整備促進や国内林業の活性化、または低炭素社会を実現させる取り組みが進められています。

本市は面積の7割近くを森林が占め、林業を基幹的な産業としています。地域経済を浮揚させるためには、このところ輸入材に押されて苦戦を強いられている市産材の利用を促進する必要があります。今回の協定では、港区内で整備される5000平方メートル以上の建物工事に対して、その内装材などに市内の木材を供給することになっていて、その需要増加が期待できます。

今回は、環境保全に熱心な自治体と林業振興を課題とする自治体との互いのニーズが合致した取り組みとなりました。林業振興に限らず、その他の地域課題についても、広く市外に目を向けて関西や関東などの遠方の自治体との交流を通した解決も有効です。今後も自治体間のネットワークを広げて地域振興を図りたいと考えています。

みなとモデル二酸化炭素固定認証制度
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