平成28年度八女市未来づくり協議会視察研修~福岡県宮若市~

平成28年度八女市未来づくり協議会視察研修 ~福岡県宮若市~

八女市未来づくり協議会では、平成28年12月7日~8日に、各地区のまちづくり協議会役員と市職員の総数42名が参加し、福岡県宮若市で展開されている「宮若市まちの駅」の仕組みや運営等についての視察を行いました。

宮若市は平成18年2月11日、旧宮田町と旧若宮町が合併し発足した市で、福岡市と北九州市の両政令指定都市のほぼ中間に位置した自然豊かでのどかな地域です。宮田地区は、明治17年に石炭採鉱が開始され大規模なエネルギー供給地として発展してきましたが、エネルギー革命の影響を受けて炭鉱が閉山。その後は自動車産業(トヨタ)やIC産業等により、新たな基幹産業の時代を迎えています。一方、若宮地区は炭鉱開発等はなく、農業を基幹産業とする純農村地域として現在に至っています。

こうした旧宮田町と旧若宮町が合併を機に手掛けたのが「まちの駅」で、人と人との出会いと交流を促進するヒューマンステーションとしての意味合いがあり、「道の駅」の民間版として地域活性化に向けた取り組みを行っているものです。

「まちの駅」は、市内で業務を行っている農産物直売所、温泉宿、飲食店、自動車店(販売・整備・民間車検場等)、娯楽施設、寺、郵便局、コンビニ店など、現在19施設が登録されています。この「まちの駅」の特徴としては、各駅とも

  1. 休憩スポットとして、気兼ねなく出入りできる。誰でもトイレが利用することが出来、一息つける。
  2. 情報スポットとして、宮若のイベントなどまちの情報収集ができる。パンフレットにはない旬な情報が入手できる。
  3. 交流スポットとして、宮若の人とのふれあいや駅長のおもてなしで、出会いと交流をサポートしてもらえる。

などのメリットがあり、視察した農産物直売所では、おもてなしをコンセプトに、職員による徹底したトイレ掃除や6次産業化を見据えた農産物の取り組み、イベントカレンダーの作成とスタンプラリーなどの取り組みについても話しを伺いました。これらは毎月1回の「駅長会議」で協議され、成果と反省の上で地域の再発見や再確認をしながら地域全体の底上げをめざしているとのことでした。

今回の視察研修では、「道の駅」ほど「まちの駅」の知名度がまだまだ浸透していないなどの課題も伺いましたが、まちに存在する「ありのままの姿」に「おもてなし」という付加価値を加え、それをまちづくりに生かし住民が主役で取り組んでいることを学びました。今後、それぞれのまちづくり協議会においても参考にしていきます。

日本一の大門松

追い出し猫専門店での様子

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