平成29年度八女市未来づくり協議会視察研修~長崎県佐世保市~

平成29年度八女市未来づくり協議会視察研修 ~長崎県佐世保市~

八女市未来づくり協議会では、平成29年12月6日~7日、11月に開催した「地域づくり研修会」で講師として招聘した竹本慶三氏の実践地、長崎県させぼ四ヶ町商店街で視察研修を行い、各地区のまちづくり協議会等から47名が参加しました。
佐世保市は長崎県北部に位置し、長崎県では長崎市についで2番目に多い人口を擁する中心都市です。かつて旧海軍四軍港(横須賀・呉・佐世保・舞鶴)の一つとして鎮守府が置かれ、現在でも自衛隊や在日米軍の基地として伝統を受け継ぐ、造船及び国防の町として知られています。また、西海国立公園に指定されている九十九島やハウステンボスに代表される観光都市でもあります。
こうした佐世保市の中心地で活躍されているさせぼ四ヶ町商店街協同組合理事長の竹本慶三氏から、商店街活性化の取組みについて話を伺いました。
竹本氏によると、黙っていても売れていた時代から、バブルが崩壊して商店街にもじわりじわりとその影響が忍び寄る中、追い打ちをかけるような郊外型大型ショッピングセンターの計画が持ち上がり、商店街の危機感を抱いた竹本理事長ら商店主たちは、施策を考えるうえで商店街の役割を見直すことからはじめ、その結果、ものを売り買いする「経済的役割」を中心に展開してきたが、出会いの場となる「社会的役割」、情報を発信する「文化的役割」があることに思い至り、これからは、この3つの役割を念頭に置いて「人が集まる商店街にしょう」と、これまでの商店街の役割を見直し、人が集まる市民参加型のイベント「きらきらフェスティバル」をスタートさせ、今年で22回目を迎えたこと。一方、九州最大と言われる「YOSAKOIさせぼ祭り」は20回目を迎え、県内外から大勢の観光客が訪れる一代イベントに成長したこと。また、海上自衛隊佐世保基地所属の各護衛艦自慢のカレーの味を競うGC1グランプリも今年で5回目を迎え、ますます好評を得ていることなど説明を受けました。
特に「きらきらフェスティバル」を立ち上げる時の苦労話しについては、隣の商店街と老舗の百貨店と手を組み、自分達で予算をひねり出し、時間がとれない仲間同士の会議を朝7時に近くのホテルに集まり、朝食を食べながら話し合う「朝会議」は、今でも意見やアイデアを出し合い、人づくりとしても活かされているそうです。そしてイベント継続の原動力ともなっているとのことで、「YOSAKOIさせぼ祭り」もこの「朝会議」から生まれたイベントでした。
商店街の危機に端を発し、アイデア一つでまちの活性化が仕掛けられる話を現地で聞く事で、皆さんより身近に感じながら聞き入っていました。
その後、参加者は講師と共に商店街や「きらきらフェスティバル」のメイン会場等を散策しました。


 

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