岩戸山4号古墳(下茶屋古墳)

岩戸山古墳の西方150メートルに位置する直径30メートルの大型円墳です。平成6年に市指定史跡となりました。内部主体は大型古墳には珍しい三室構造の横穴式石室です。

石室に使用された石材は非常に大きく、丁寧な加工が施されています。石室が開口していた鎌倉時代には地場信仰の対象となっており、奥壁に「卍」が刻み込まれています。7世紀初め頃のものと思われます。

柱のような岩が丸い岩を支えているような形をしている岩戸山4号古墳(下茶屋古墳)の写真

この記事に関するお問い合わせ先

文化振興課 文化財係
〒834-8585 福岡県八女市本町647番地
電話番号:0943-23-1982
ファックス:0943-24-4331

お問い合わせはこちら