八女市子育て支援総合施設条例施行規則

○八女市子育て支援総合施設条例施行規則

平成26年3月20日

規則第10号

(趣旨)

第1条　この規則は、八女市子育て支援総合施設条例(平成26年八女市条例第15号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(支援センターの開館時間)

第2条　八女市子育て支援総合施設のうち、八女市地域子育て支援センター(以下「支援センター」という。)の開館時間は、午前8時30分から午後6時までとする。

2　前項の規定にかかわらず、市長が必要と認めるときは、開館時間を変更することができる。

(平31規則14・一部改正)

(支援センターの休館日)

第3条　支援センターの休館日は、次のとおりとする。

(1)　国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日

(2)　12月29日から翌年1月3日まで(前号に規定する日を除く。)

2　前項の規定にかかわらず、市長が必要と認めるときは、休館日を変更し、又は臨時に休館することができる。

(平31規則14・令4規則2・一部改正)

(子育て支援に関する事業)

第4条　条例第4条第1号の子育て支援に関する事業は、次に掲げるものとする。

(1)　乳児家庭全戸(こんにちは赤ちゃん)訪問事業に関すること。

(2)　地域子育て支援拠点事業に関すること。

(3)　一時預かり事業に関すること。

(4)　ファミリー・サポート・センター事業に関すること。

(5)　利用者支援事業の基本型に関すること。

(6)　子育てボランティア及び子育てサークルの育成に関すること。

(7)　子育て支援に係る情報の収集及び提供に関すること。

(8)　前各号に掲げるもののほか、子育て支援に関し市長が必要と認めること。

(平31規則14・一部改正)

(母子保健に関する事業)

第5条　条例第4条第2号の母子保健に関する事業は、次に掲げるものとする。

(1)　利用者支援事業の母子保健型に関すること。

(2)　前号に掲げるもののほか、母子保健に関し市長が必要と認めること。

(平31規則14・追加)

(事業の実施)

第6条　条例第4条第3号及び第4号の事業並びに第4条第1号、第2号及び第6号から第8号までの事業の実施時間は午前9時から午後5時までとし、支援センターの休館日及び月曜日には実施しないものとする。

2　第4条第3号の事業については、八女市公立保育所等一時預かり実施事業要綱(平成22年1月29日決裁)の規定に基づき実施する。

3　第4条第4号の事業については、八女市ファミリー・サポート・センター事業実施要綱(平成20年10月17日決裁)の規定に基づき実施する。

4　第4条第5号及び前条の事業については、八女市子育て世代包括支援センター事業実施要綱(平成31年3月26日決裁)の規定に基づき実施する。

(平31規則14・旧第5条繰下・一部改正、令4規則2・一部改正)

(利用の申請)

第7条　条例第5条の規定により利用しようとする者は、八女市地域子育て支援センター利用許可申請書(様式第1号。以下「利用許可申請書」という。)を市長に提出しなければならない。

2　利用許可申請書は、利用しようとする日の属する月の3月前の月の初日から利用日の前日までの間に提出することができる。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、この限りでない。

3　利用許可申請書の受付時間は、支援センターの開館時間とする。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、この限りでない。

4　申請者の順位は、利用許可申請書を受け付けた順位とする。ただし、市長がこれにより難いと認めるときは、協議又は抽選により当該申請者の順位を決定することができる。

(平31規則14・旧第6条繰下)

(利用の許可)

第8条　市長は、前条の規定に基づく申請を適当と認めたときは、八女市地域子育て支援センター利用許可書(様式第2号。以下「利用許可書」という。)を申請者に交付する。

(平31規則14・旧第7条繰下)

(利用期間)

第9条　支援センターの利用は、引き続き7日を超えて許可しない。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、この限りでない。

(平31規則14・旧第8条繰下)

(利用の変更又は取消し)

第10条　条例第5条の規定により、支援センターの施設、設備等の利用の許可を受けた者(以下「利用者」という。)が、利用許可書に記載された事項の変更又は利用の取消しをしようとするときは、直ちに八女市地域子育て支援センター利用(変更・取消)許可申請書(様式第3号)に利用許可書を添えて提出しなければならない。

2　市長は、前項の申請を適当と認めたときは、八女市地域子育て支援センター利用(変更・取消)許可書(様式第4号。以下「利用変更等許可書」という。)を利用者に交付する。

(平31規則14・旧第9条繰下)

(使用料の還付)

第11条　条例第11条ただし書の規定により還付する使用料の額は、次の各号の区分に従い、それぞれ当該各号に掲げる額とする。

(1)　条例第7条第4号に該当する場合　既に納付した使用料の全額

(2)　利用者の責によらない理由により利用できない場合　既に納付した使用料の全額

(3)　前2号に定めるもののほか、市長が特別の理由があると認める場合　市長が相当と認める額

2　使用料の還付を受けようとする利用者(以下「還付利用者」という。)は、八女市地域子育て支援センター使用料還付申請書(様式第5号)に利用許可書又は利用変更等許可書を添えて、速やかに提出しなければならない。

3　市長は、使用料の還付を決定したときは、八女市地域子育て支援センター使用料還付決定通知書(様式第6号)を還付利用者に交付するものとする。

(平31規則14・旧第10条繰下)

(端数計算の処理)

第12条　還付する使用料の計算において、算出した還付使用料の合計額に10円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てる。