釘崎二号墳、鶴見山古墳が国指定史跡『八女古墳群』に追加指定されます

国指定史跡 八女古墳群追加指定に答申

令和8年6月19日(金曜日)に開催された文化庁文化審議会文化財分科会(日比野 克彦会長)は、文部科学大臣に対して、八女市の釘崎二号墳、鶴見山古墳を国指定史跡八女古墳群に追加指定するよう答申しました。

祝!国指定史跡八女古墳群追加指定されます

八女丘陵に立地する八女古墳群は、筑紫君磐井(つくしのきみいわい)一族との関連も考えられる九州で著名な古墳群の一つです。

今回、『国指定史跡 八女古墳群』に、釘崎二号墳と鶴見山古墳が追加指定されました。

釘崎二号墳は墳丘長56.0mで、石人山古墳と、岩戸山古墳の間である5世紀後半、八女古墳群の中でも古い時代に築造された前方後円墳です。

鶴見山古墳は、墳丘長87.5mの前方後円墳で、八女古墳群4番目の規模を誇ります。平成17年の発掘調査で前方部西側の周溝内から、武装石人が出土しました。(武装石人は平成22年に重要文化財に指定されています。)築造時期は6世紀中頃で、岩戸山古墳に後続する首長墳と考えれられ、磐井の戦い(乱)以降も筑紫君一族が一定の勢力を維持していたことを示します。

これら両古墳の築造時期は、岩戸山古墳の前後に位置付けられ、八女古墳群の首長墓の系譜を考えるうえで非常に重要な古墳です。

釘崎二号墳

釘崎二号墳

鶴見山古墳

鶴見山古墳

「いわいの戦い1500年」に向けて

今回、磐井一族に連なる首長墓と考えられる古墳が『国指定史跡 八女古墳群』に追加指定されることとなり、2027年に控える「いわいの戦い1500年」に向けてますます弾みがつきました。

また、鶴見山古墳出土の武装石人は、いわいの郷で展示中です。磐井の戦い(乱)や、岩戸山古墳、八女古墳群についても展示・解説を行っています。是非ご来館ください。

鶴見山古墳出土武装石人

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八女市岩戸山歴史文化交流館 いわいの郷
(文化振興課 歴史文化交流館係)
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