【活動報告】リアクションと「観客の目」を意識する!青年劇場の演劇指導と殺陣稽古を行いました(R8.9.26)

9月26日、八女市岩戸山歴史文化交流館にて、こども市民劇の稽古を行いました。

今回は、東京からお越しいただいている「青年劇場」の俳優陣による第2回目の演劇指導と、殺陣師・浦川忠敬先生による殺陣の集中稽古という豪華な二本立て!10月25日(日曜日)の「いわいフェス1500」での初ステージを目前に控え、表現力にさらなる磨きをかける時間となりました。

 

【演劇パート:「間(あいだ)」と「リアクション」を体感するゲーム】

青年劇場さんによる指導は、身体をほぐす発声や手足のウォーミングアップからスタート。

続いて行った「あいだ(間)紹介」は、両隣の人の名前と「嫌いなもの」を聞き出して覚える記憶力・紹介ゲームです。「ゴーヤが嫌いな〇〇さんと、算数が嫌いな〇〇さんに挟まれている、幽霊が嫌いな〇〇です!」と、周りをしっかり観察して言葉を紡ぎました。

また、スリルあふれる「007(ゼロゼロセブン)」ゲームでは、演技の基本である「アクション」と「リアクション」に挑戦! 「0…0…7!」の合図で指名された殺し屋が「バーン!」と銃を撃ち、打たれた人は「うわぁ!!」と絶叫して倒れ、両隣の人も「わぁ!!」と両手を挙げて驚きます。最初は少し照れが見られた子どもたちも、プロのアドバイスを受けるうちに、ダイナミックで大きなリアクションができるようになっていきました。

 

【衣装を着てヒートアップ!『大魔王の悩み』グループ練習】

身体と心がほぐれた後は、青年劇場さんのオリジナルコント『大魔王の悩み』のグループ稽古へ。

・お客さんを意識してハキハキとしゃべる

・立ち位置が他の人と重ならないように注意する

・セリフを言っていない時も、身体全体で役の動きを表現する

プロの指導者からこうした細かなアドバイスを受けながら練習を重ねます。途中、衣装を身にまとって稽古を行うと、子どもたちのテンションも一気にアップ!声の大きさが格段に上がり、表情も生き生きと変化して、稽古場全体が笑顔と熱気に包まれました。

 

【殺陣パート:「観客にどう見えているか?」動画で客観視する】

後半1時間は、浦川先生による殺陣の集中稽古です。

深呼吸と手のひらの上での棒バランスで自分の中に「スイッチ」を入れ、集中状態を作った後、ペアごとに立ち回りのアイデアを自分たちで考えさせました。

今回の大きなポイントは、「自分の動きを動画で撮影して確認すること」です。 浦川先生が稽古の様子を動画に収め、子どもたち自身に画面をチェックさせました。

 

「人からどう見られているか、今の動きはかっこよく見えているか?」

客観的に自分の姿を確認することで、「もっと大きく動いた方がかっこいい」「声が小さいかも」といった新たな気づきが生まれ、子どもたちの「魅せる意識」が一気に高まりました。

ワークショップ写真

まずはウォーミングアップ

ワークショップ写真

「なまえ鬼」で頭と身体をフル回転

ワークショップ写真

「007!」でアクション・リアクション

ワークショップ写真

「大魔王の悩み」を練習中

ワークショップ写真

立ち位置を被らないようにしよっか

ワークショップ写真

殺陣に入る前にみんなで集中

ワークショップ写真

殺陣の稽古スタート!

ワークショップ写真

いわいフェス本番に向けて頑張ってます

【稽古を終えて】

青年劇場さんによる次回(第3回)の指導では、いよいよ『大魔王の悩み』のグループ発表会が行われます。

浦川先生からは「10月25日はたくさんの人の前で披露するのだから、恥ずかしがらずに大きな声を出せるようになろう!」とエールが送られ稽古が終了しました。

プロの技術と「見られる意識」を吸収し、日ごとにたくましくなっていく子どもたち。10月25日(日曜日)の「いわいフェス1500」での初披露を、どうぞお楽しみに!

この記事に関するお問い合わせ先

八女市岩戸山歴史文化交流館 いわいの郷
(文化振興課 歴史文化交流館係)
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