【活動報告】東京からプロの俳優陣が登場!「東京青年劇場」との特別ワークショップを行いました(R8.9.12)

9月12日、八女文化会館にて、こども市民劇の稽古を行いました。

今回はサザンクス筑後のご協力のもと、スペシャル企画として、東京を拠点に全国各地での巡回公演や学校向け演劇鑑賞教室を精力的に行っているプロの劇団「東京青年劇場」から3名の俳優さんをお招きし、特別ワークショップを開催しました! (※青年劇場さんによる特別指導は、全3回にわたって行われる予定です)

 

【プロの演技に感動!演劇は究極の「PLAY(遊び)」】

まずは3名の俳優さんたちの自己紹介からスタート。「寝起きの僕を呼び起こすように名前を呼んで!」 「悪いことをしたからめちゃめちゃ叱るように名前を呼んで!」と、子どもたちに声の出し方をリクエストしながら自分たちの名前を呼ばせるなど、自己紹介の段階から工夫を凝らした演技で場を和ませてくれました。

続いて、プロの視点から演劇についての深いお話がありました。

「英語で演劇は『PLAY(プレイ=遊び)』と言います。『人生は遊びによって進化した』という言葉があります。遊びはPLAY。つまり演劇。真剣に、大真面目に『遊ぶ』ことで何かが生まれるかもしれない。」

その言葉に続き、プロの俳優陣によるミニコント『大魔王の悩み』が披露されました! 世界征服に悩む繊細な大魔王と手下たちのコミカルで大迫力な芝居に、子どもたちは目を輝かせて見入っていました。

 

【身体と心をほぐす「体調整え&キャッチボール」】

プロの表現力を肌で感じた後は、全員で円になり、ニックネームと決めポーズを添えた自己紹介や、あたまの体操(じゃんけん、足じゃんけん、アイドルじゃんけん)でウォーミングアップ!

しっかりと身体を伸ばした後は、声と体を温める発声練習です。

・低音から高音へ:手で描く円の高さに合わせて声を変化させる

・リラックス発声:あくびをしながら声を出し、力を抜く

・響きを感じる:大型犬(胸に手)や小型犬(頭に手)の鳴き声を真似て、身体の響きを確かめる

身体が温まったところで、アイコンタクトと返事を徹底する「声と心のキャッチボール」に挑戦。慣れてくるとボールを消し、身体と動きだけで表現する「想像上のキャッチボール」へ発展! 剛速球、サッカーのキック、バレーのアタック、フリスビー、やり投げなど、子どもたちは指導者の迫真の演技に負けじと、重さや形を工夫しながら楽しそうに表現していました。

最後に行った「名前鬼(鬼に追われたら誰かの名前を呼んでバトンタッチ)」では、全員が一気に打ち解け、会場は笑顔と大歓声に包まれました。

 

【衣装を着てチャレンジ!プロと同じ台本に挑戦】

稽古の後半は、冒頭で鑑賞したプロのコント『大魔王の悩み』の台本を使い、3〜4人のグループに分かれて読み合わせ・演技練習を行いました。

直前に本物の演技を見ていたこともあり、子どもたちの表現には最初から「楽しさ」と「勢い」が溢れています。途中で簡単な衣装を身につけるとさらにテンションが上がり、役になりきって生き生きと演じていました。

ワークショップ写真

まずはプロによる演劇

ワークショップ写真

みんなワクワクして見入ってます

ワークショップ写真

足じゃんけんでみんなは勝つんだよ!

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円を描きながら声のトーンを変えて

ワークショップ写真

架空のボールを投げるから受け取って!

ワークショップ写真

「名前鬼」呼ばれた人が鬼

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「大魔王の悩み」やってみた!

ワークショップ写真

演劇って楽しいね♪

【稽古を終えて】

第2回・第3回と続く青年劇場さんとの稽古では、この『大魔王の悩み』をさらに練習し、最終回でグループごとの発表会を行う予定です。

終わりの感想では、子どもたちから「大魔王の悩みが楽しかった!」「名前鬼が面白かった!」と弾んだ声が上がりました。俳優さんたちも「たったの2時間でみんなとこんなに仲良くなれて楽しかった。もっと演劇の面白さを感じてほしい」と笑顔で語ってくださいました。

「演劇=最高に楽しい遊び」であることを全身で体感した子どもたち。プロの風を受け、一回りも二回りも表情が豊かになった一日となりました。次回の稽古もどうぞお楽しみに!

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