【活動報告】初舞台へ向けて本格始動!「いわいフェス1500」に向けた殺陣稽古と集中力(R8.8.29)
8月29日、八女市岩戸山歴史文化交流館にて、こども市民劇の稽古を行いました。
今回は、10月25日(日曜日)に開催される「いわいフェス1500」のステージイベントに向け、本格的な「殺陣(たて)の立ち回り」の稽古が始まりました!
【自分たちで創り上げる!グループ別の立ち回り稽古】
まずは子どもたちを「2人組」が2チーム、「4人組」「5人組」の全4グループに分け、浦川忠敬先生からグループごとに殺陣の立ち回りが伝授されました。
中学生ペアのチームには「まずは自分たちで話し合って、どう動いたらかっこいいか考えてごらん」と自主性を促すお題が与えられます。中学生の2人はお互いに真剣に意見を出し合い、刀を合わせながらかっこいい動きを追求していました。
小学生主体のチームも、浦川先生から直接指導を受けながら一生懸命練習に励みます。練習の合間には、他のグループの動きを見て参考にしたり、「こうしたらもっとかっこよくなるよ!」とお互いにアドバイスや声を掛け合ったりする頼もしい姿が見られました。
初めて経験する複雑な立ち回りに戸惑いながらも、どのチームもグループ内で知恵を絞り、必死に汗を流していました。
【殺陣の原点!「ワクワクして楽しむ気持ち」】
一通りの練習を終え、グループごとに成果を発表する時間が設けられました。 発表後、浦川先生からは各チームへ熱い講評が送られます。
「照れがあって笑ってしまう」「真剣になりすぎて体がカチカチになっている」「楽しくなりすぎて緊張感が抜けている」など、それぞれの課題が伝えられる中、男子小学生ペアの発表には大きな賛辞が贈られました。
「この2人はすごくいい!何がいいって、本当に楽しんでるよね。ワクワクしながらやっていて、楽しくてたまらない感じが伝わってくる。みんなにも、まず『楽しむ』ということを大切にしてほしい。ただニコニコ笑うのとは違う、心の底から『かっこよく魅せたい!』というワクワク感を持ってほしいんだ」
あわせて、「目の端で相手を観察すること」や、技を繰り出す時に「やぁーっ!」と声を出すことの大切さなど、殺陣を楽しむための心得が改めて伝えられました。
【五感を研ぎ澄ます「極限のリラックス」ワーク】
熱気あふれる稽古の後半、浦川先生は子どもたちを円になって仰向けに寝かせました。
まずは天井の黒い点をじっと見つめ、目を閉じるワークです。 「誰かの靴音」「エアコンの『ゴー、コトンコトン』という音」など、周りの微かな音に耳を澄ませます。さらに、目を閉じたままさっき見た天井の模様を頭の中に思い描き、深呼吸。耳を塞いで「自分自身の心臓の音」に意識を集中させました。
静寂の中、極限まで緊張を解きほぐした子どもたちを起こした浦川先生から、最後のメッセージが添えられます。
「今、すごくリラックスして力が抜けた状態だよね。この感覚のまま体を動かせるようになってほしい。そして、本番の舞台にもこのリラックスした状態で立てるようになろう」
【久保田先生からのメッセージ】
稽古の締めくくりには、演出家の久保田りき先生から温かい言葉が送られました。
「みんながお互いを信頼し合って、知恵を出しながら一生懸命練習したんだなということが伝わってきました。本番はお客さんに『良かった』と思ってもらえるよう、これからも練習していきましょう。難しく考える必要も、上手い下手も関係ありません。とにかく楽しんでいきましょう!
先生の指導をしっかり聞くこどもたち
楽しくてたまらない2人♪
真剣に練習するこどもたち
他のグループを見てどう思うかな
目を閉じて集中 リラックス
中学生コンビは迫力ある動き
【稽古を終えて】
自分たちで工夫して殺陣を組み立てる楽しさと、本番で力を発揮するための「心の整え方」を学んだ子どもたち。10月25日の「いわいフェス1500」という最初の大きな目標へ向かい、仲間と共に一歩一歩、力強く前進しています。成長し続ける子どもたちの姿を、ぜひ温かく見守ってください!
この記事に関するお問い合わせ先
(文化振興課 歴史文化交流館係)
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