【活動報告】プロの覚悟を胸に!5月30日は浦川忠敬氏による熱い殺陣(たて)の稽古を行いました(R8.5.30)
5月30日、八女市岩戸山歴史文化交流館にて、こども市民劇の稽古を行いました。
今回は、映画『キングダム』などでも活躍されているアクション俳優・殺陣師の浦川忠敬氏による殺陣の指導です。
【「プロの言葉」が子どもたちの心に火をつけた】
稽古の冒頭、浦川氏がこれまで出演してきた舞台、映画、テレビ、CMなどの実績をまとめた映像や資料が子どもたちに紹介されました。第一線で活躍する姿に圧倒される子どもたちへ、浦川氏から熱い「喝」が入れられます。
「一生懸命努力すれば、自分がなりたいものになれる。舞台をするとは、たくさんのお金と周りの協力があるからこそ成り立つのだから、今この練習時間を無駄にせず、真剣に取り組んでほしい。」
このリアルで重みのある言葉に、子どもたちの表情が一気に引き締まりました。自分たちがどれほど貴重なチャンスを迎えているのかを自覚し、稽古場には心地よい緊張感が走ります。
【仲間と息を合わせる「試行錯誤」の歩行訓練】
空気が変わった中で始まった最初のメニューは、「横一列に並び、列を乱さずに前を向いたまま進む」という訓練です。 一見シンプルですが、隣の人を見ずに揃えるのは至難の業。最初はバラバラで、失敗を繰り返しました。
しかし、子どもたちは諦めずに知恵を出し合います。
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「一番背の高い人を真ん中にして、山のようなバランスにしてみたら?」
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「歩くカウントを声に出して合わせてみよう」
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「視線はどのあたりに置くと、周りが気配で分かるかな?」
何度も挑戦し、試行錯誤を重ねるごとに列はきれいに揃っていき、最後は見事に見事な一体感で行進ができるようになりました。
【基礎から実践へ!正拳突きと剣の稽古】
続いては、体を大きく使う正拳突きの練習。しっかりと腰を落とし、拳を作って相手のみぞおちを正確に狙う動きを通して、体幹を鍛えました。
最後は、練習用の剣を使い、2人1組でのペアワークに挑戦! 「上、下、上」と連続する攻撃に対し、手と足の一連の動きを連動させてスムーズに繰り出す本格的な稽古です。最初は手足のタイミングに苦戦する姿も見られましたが、浦川氏の指導のもと、お互いの呼吸を合わせながら何度も刀を振るいました。




【稽古を終えて】
プロの厳しい言葉を受け止め、体と頭をフル回転させて課題をクリアした子どもたち。よそよそしさを乗り越え、「みんなで一本の劇を創るんだ」という強い当事者意識が芽生え始めた、ターニングポイントとなる1日でした。
技術だけでなく、心の面でも大きく成長していく子どもたちの姿を、これからも温かく見守ってください!
この記事に関するお問い合わせ先
(文化振興課 歴史文化交流館係)
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