【活動報告】「だるまさん」や「ウインク」が演技の訓練に!?こども市民劇の稽古を行いました(R8.5.9)
八女市岩戸山歴史文化交流館にて、5月9日にこども市民劇の稽古を行いました。
今回は、脚本・演出家の久保田りき氏による演劇指導。誰もが一度は遊んだことのあるおなじみのゲームを応用し、演劇に不可欠な「体や時間のコントロール」や「視線が生み出す緊張感」を養う、ユニークな訓練に挑戦しました。
【5秒かけて芝居をする「だるまさんが○○した」】
最初に行ったのは「だるまさんがころんだ」のアレンジ版です。 「だるまさんが歌った!」という合図が聞こえると、子どもたちは5秒間かけて、歌を歌いながらゆっくりと動きを止めていきます。 一瞬で止まるのではなく、「5秒かけて変化する」というワークを通して、自分の体の動きや時間の進み方を意識し、コントロールする表現力を学びました。
だるまさんがおにぎり食べた!
だるまさんが寝た!
【目が合ったら負け!視線が作る「緊張感」】
次に行われたのは、2人の「鬼」と対峙するワーク。 「だるまさんがころんだ」のタイミングで、鬼は迫り来る子どもたちの誰かを凝視します。対する子どもたちも、必ず2人の鬼のどちらかを見なければなりません。 もしそこで鬼とカチッと目が合ってしまったら負け。 舞台上で相手と「見つめ合う」ことで生まれる独特の空気感や、セリフがなくても伝わる「役者同士の緊張感」を肌で感じる稽古となりました。
【人の動きを観察する「ウインクキラー」】
さらに、目と目を合わせて周囲をよく観察するゲーム「ウインクキラー」にも挑戦しました。 みんなの中に潜む「キラー」にウインクされた人は、自分のタイミングで演技をつけて倒れなければなりません。ウインクされる前にキラーの正体を見破り、「あなたはウインクキラーですか?」と言い当てることができれば勝ちとなります。
「誰がキラーなのか?」と相手の目や細かな動きを注意深く観察する力、そしてウインクされた時の「倒れる演技のタイミング」など、遊びのなかにたくさんの演技のヒントが詰まった時間となりました。
だるまさんと目が合ったら負け!
ウインクキラーは誰だ!?
【稽古を終えて】
少しずつよそよそしさも消え、お互いの表情をよく見るようになってきた子どもたち。ゲームを通じて自然と集中力が高まり、稽古場には心地よい熱気と緊張感が漂っていました。 一歩ずつ、しかし着実に「役者」としての階段を上っている子どもたちの姿を、これからも応援よろしくお願いいたします!
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(文化振興課 歴史文化交流館係)
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