奈良県吉野町と友好交流植樹を行いました

後世に残る交流を桜と藤に託して

1月26日に「げんき館おおぶち」で、友好交流都市の奈良県吉野町の北岡篤町長らを招いて同町から寄贈された「シロヤマザクラ」の記念植樹が行われました。
南北朝時代に後醍醐天皇が南朝を開いた吉野町と、勢力拡大のため九州に派遣された同天皇の息子懐良親王と孫の良成親王に関連する史跡が残る八女市とは、歴史的なつながりが縁で平成26年9月に友好交流都市となりました。
今回は、吉野から九州に向かう前に皇子たちが眺めていたであろうシロヤマザクラを八女に植樹し、今年秋には、良成親王のお手植えと伝わる「黒木の大藤」の苗木が植樹される予定です。
式典では、三田村市長が「南朝を縁とする交流が吉野町・熊本県菊池市と深まっている。南朝の歴史をはぐくみ、後世に伝えていきたい」、北岡町長は「桜と藤がお互いの地で咲き続けていくよう交流を深めていきたい」とあいさつしました。

吉野植樹式

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