関係人口創出拠点「つながるバス停」

つながるバス停の特徴

当市は「人と人」「人と地域」のつながりを増やす取り組みとして、西鉄バス福島停留所に、コミュニティライブラリーを併設した「つながるバス停」の企画およびコミュニティ通貨(地域通貨)サービス「まちのコイン」の取組みを開始しました。

本事業は、八女市が抱える人口減少や山間部の過疎問題解決のために、地域コミュニティの持続的な賑わいや地域や地域の人と多様に関わる「関係人口」を増やす取り組みが有効と考え企画されました。コミュニティ通貨「まちのコイン」の導入は市町村単独での事業としては、八女市が日本で初の導入となります。

また、「まちのコイン」は「つながるバス停」内でも利用でき、コミュニティ通貨が利用できるコミュニティライブラリー併設のバス停は、日本初の事例となります。

 

つながるバス停の特徴

1. 誰でも利用できるコミュニティライブラリー

バスの待ち時間に、本を読むことができる本棚を設置。八女出身の著名人や作家の本、八女の高校の図書委員選出の本など、中学生から大人までが楽しめる幅広い本を置いています。

 

2. 地域の魅力ある「八女人」を紹介するコーナー

毎月、八女の顔となる人を「八女人」として選定し、その人が薦める本を1 冊紹介するコーナーを設けます。お薦めの理由やその人の自己紹介をパネルで紹介し、地域の魅力ある人を発信していきます。

3. 八女茶を飲めるカフェスペース

夏季には、福岡県立八女農業高等学校の学生が、減農薬にこだわり栽培し、製造までを一貫して行った一番茶をコミュニティ通貨「まちのコイン」でボトリングすることができます。また、冬季には地元のお茶屋さんが丹精込めて作ったほうじ茶のボトリングをご提供しています。

※お茶のボトリングを希望される方は必ずマイボトルをご持参ください。

4. 八女杉を使用した本棚や建物

古いバス停を取り壊した跡地に建てるため、奥行きが限られているものの、天井高は4 メートル以上を超え、開放感のある建物になります。構造躯体の柱や内装におけるキッチンカウンター、本棚などの造作家具には、地元の木「八女杉」を使用します。

 

5. バス停空間の有効活用

近隣飲食店によるお弁当の出張販売や、レンタルスペースや講座の会場など、市民の皆様の交流の場としても活用されています。

 

SNSやYouTubeなどで情報発信

つながるバス停SNS

FacebookとInstagramでつながるバス停や八女市に関する情報を発信しています。

 

【つながるバス停 Facebook】

【つながるバス停 Instagram】

YouTubeチャンネル「八女のロマン」

八女市地域おこし協力隊のはらちゃんとおすぎの2人が、八女で活動する「八女人」へインタビューを行ったり、八女のおすすめの食べ物や場所を紹介するなど、八女の魅力を動画でお伝えします。

 

YouTubeチャンネル【八女のロマン】

つながるバス停の概要


場所:福岡県八女市本村379番1

営業時間:平日11:00~19:00、土日祝12:00~18:00

休館日:年末年始。その他臨時休業の際は、当HPやSNSを通じてお知らせします。

 

この記事に関するお問い合わせ先

定住対策課 町並み景観係
〒834-8585 福岡県八女市本町647番地
電話番号:0943-24-8164
ファックス:0943-22-2186

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