新庁舎建設工事の安全祈願祭（令和4年2月8日更新）
こんにちは。八女市長の三田村です。
2月7日、新庁舎建設工事の安全祈願祭が、おりなす八女で開催されました。
本市では、合併後の大きな課題の一つとして、市民の生命、財産を守る危機管理機能を備えた防災拠点の整備と、よりよい市民サービスの向上等を目的に、新庁舎建設に向けた取り組みを進めてまいりました。平成30年度の基本計画策定後、令和2年度までに基本設計・実施設計を完了し、昨年12月、工事の入札及び議会の契約議案承認を経て、ようやくこの日を迎えることができました。
新庁舎の計画は、免震構造の5階建てで市民の皆様が利用しやすく、機能性に優れ、環境にも配慮したものとなっています。また、課題である駐車場不足についても、工事完了後は着工前と比較し、約100台分を拡張する予定です。今後のスケジュールは、令和6年1月に本庁舎工事完了、同年5月に供用開始、令和7年2月の全工事完了を目指し取り組みを進めてまいります。
また、本事業により、工事に携わる方々の宿泊、飲食、購買など、様々な面で経済波及効果が生まれると考えています。これらの動きが、コロナ禍で打撃を受けている地域経済の浮揚につながっていくことを大いに期待しています。
これから本格的に工事が始まり、駐車場や騒音の問題など、皆様には色々な面でご迷惑をおかけすることがあると思いますが、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。長い工事期間となりますが、本工事が安全に無事故で完了することを願うとともに、新庁舎が市民サービスの向上と市民の安心安全を守る役割を果たす素晴らしい施設となるよう今後も全力で取り組みを進めてまいります。
