全国茶品評会 八女市が2部門で日本一（令和3年12月28日更新）
こんにちは。八女市長の三田村です。
12月20日、八女茶の生産者、関係者の皆さんと県庁を訪問し、服部知事に11月に静岡県で開催された全国茶品評会の受賞結果を報告しました。今年は、八女市が「玉露」で21年連続、「普通煎茶4kg」では初めて産地賞1位となり、2部門での最高賞受賞となりました。
この結果は、生産者の皆さんの日頃のたゆまぬ努力と関係団体の多大なるご指導ご協力の賜物であり、この場をお借りして関係する皆様に深く感謝いたします。
現在、茶業界はリーフ茶の需要減少などで市場規模が縮小傾向にありますが、八女伝統本玉露をはじめとする高級茶産地を維持していくため、良質茶の生産、更なるブランド化による新たな需要拡大に取り組んでいるところです。市としましても、引き続き生産基盤の整備、販売促進やPR活動など、様々な支援を行いながら茶業の振興に取り組んでまいります。
きたる令和5年度は、第77回全国茶品評会が福岡県で開催され、また「八女茶発祥600年」という、福岡県茶業界にとって大きな節目を迎えます。今後、八女茶がさらに飛躍できるよう、産地が一丸となった取り組みを進めてまいります。
