全職員職場(朝礼)研修の実施
事業の概要
1.目的
地方分権改革により、住民に最も身近な自治体である市町村の役割が高まる一方で、社会経済環境は大きく変化し、行財政経営はさらに厳しさを増している。
このような環境の変化やそれに伴う住民ニーズの多様化により、行政を担う職員の強い問題意識と質の高い問題解決能力が問われ、実際に行政を担う職員の能力開発と、そのための組織的な育成施策(人材育成)の展開が急務である。
2.概要
職員の能力開発(人材育成)は、自己啓発や研修等で高められるのはもちろんだが、日々の業務を通じて職場の果たす役割は非常に大きいものがある。
よって、繁忙化する各職場業務での時間的制約の中で、「職場の教養」の"今日の心がけ"の文章を輪読、教育ツールの一環として活用し、日々の朝礼において、短時間で効率よい職場研修を実施する。
3.課題
(1)日常の仕事が繁忙で、職場研修の時間が取れない。
(2)職場単位で職員の能力開発を図る「職場研修」の充実化
(3)職場研修のマニュアルを作成し、組織的・計画的な研修の実施