地域の特色を生かしたまちづくりを平成22年2月1日黒木町、立花町、矢部村、星野村との合併により新生「八女市」が誕生いたしました。
世界的な経済不況により、新市発足後も厳しい財政事情が予想される中、旧市町村の歴史や伝統文化を生かし、それぞれの地域の特色を尊重しながら「新八女市」が一体となり、特に観光の振興を推進し「新八女市」を全国に普及宣伝することで活性化を図るとともに、住民との協働、少子高齢化対策、安心安全対策、雇用の確保、農林業の振興等を推進することにより、誰もがいつまでも住み続けたいと思うまちづくりを目指していかねばと心新たに決意しているところでございます。
「地方が元気でなければ国は栄えない」を基本姿勢として積極的に事業を展開し、明るく意欲に満ちた市役所づくりを目標に努力しますので、市民皆様方のご支援・ご協力をお願い申し上げます。
総務省が推進する定住自立圏構想とは、経済・社会・文化や住民生活等において、近接する市町村が互いに連携し地域活性化に取り組むもので、本市を中心市とする1市2町2村の合併新市の枠組みで平成20年10月に先行実施団体に認定されました。とりわけ本圏域においては、人口減少、少子高齢化が顕著であり、さらに山間地域における交通手段確保や情報通信格差是正が課題とされています。これらの課題に取り組み、安心して暮らし続けられる地域への再生を目指すため、平成21年12月には1市2町2村で定住自立圏形成協定を締結し、圏域発展に向け、とりわけデマンド型乗合タクシー導入による地域公共交通確保事業と光ファイバー敷設による情報通信基盤整備事業に取り組んでおります。
今後さらに、医療分野・福祉分野・教育分野・商工観光分野で人口定住のために必要な生活機能の確保に向け、今年度策定予定の第四次八女市総合計画や定住自立圏共生ビジョンに基づき、国・県と連携して具体的施策に取り組んでまいります。
平成22年度の一般会計予算は、303億9,600万円です。
今年度の主な事業としては
また、本年は、平成21年度国の景気対策としての大型補正予算が年度末に措置され、これら約29億6,000万円を平成22年度に繰り越して執行するため合計333億5,600万円となり、近年まれにみる大型かつ積極予算となりました。
少子高齢化が急速に進行する中、「新八女市」が活力あふれる市としてさらに発展を続けていくためには、経済、雇用、医療、福祉、教育などの様々な分野で時代の変化に対応していく必要があります。
また、農林業の振興や伝統工芸品をはじめ地場産業の育成、あるいはバイオマス産業などの新産業の創出は極めて重要です。
特に企業誘致には積極的に取り組み、雇用の確保と税源の確保に努めなければなりません。
女性や働く意欲を持つ人たちが多様な働き方ができる社会づくり、安定した持続可能な医療、福祉の仕組みづくり、そしてたくましい子どもたちを育てる教育力の向上等にも積極的に取り組んでまいります。
本市ではこれまで、市民と行政の協働による「市民納得度の高い八女市」づくりに取り組んできました。合併後の「新八女市」のまちづくりにおいても、市民の皆様の積極的な市政への参画をお願いするとともに、地域の個性を尊重しながら、地域の一体化と均衡のとれた住みよいまちを目指します。
合併新市の豊かな自然、歴史的資源、文化的資源、伝統産業など多様ですぐれた資源を新市の財産ととらえ、有効に活用しながら、新八女市の個性として生かすまちづくりに向けて、新しい市役所づくりに取り組んでいきます。
合併後の「市民全員が一日も早く心を一つにしていただけるまちづくり」が私に課せられた重大な使命だと考えております。新八女市の礎を築くために最大限の努力を傾注するとともに、明るい市役所、明るい八女市づくりを実行したいと決意を新たにし、全力で職責を果たす所存ですので市民皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
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市長公室秘書広報係(電話:23−1109)まで