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緑のカーテン事業

【更新日時: 2010年2月15日

緑のカーテン

市役所本庁舎の南側に「緑のカーテン」を設置しています。

緑のカーテンとは、窓辺や壁面につる性植物を育て、強い日差しを防ぐカーテンを作るというものです。
プランター今回植栽しているのは、にがうりとアサガオ。

直射日光の影響を受けやすい1階部分では、土がある部分は出来るだけ地植えにし、水切れや肥料切れを防ぐため、通常のものより深くて大型のプランターを利用するなどの工夫もしています。
規模は少し小さめですが、共生の森などでもこのカーテンの設置を行っています。

今回のこの取組みは試行ですが、その間のデータを収集し、将来は公民館や保育所など、市の管理するほかの施設にも設置場所を増やしていきたいと思います。もちろん、皆様方の各家庭での取り組みも期待します。
小さな植物たちが、一服の涼を与えてくれればと思います。
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緑のカーテン
緑のカーテン
無事に役割を終えた緑のカーテンたち・・・
市役所玄関
いつも見慣れたものがないと…

最近、市役所においでいただいて、
「南側の景色が、どことなくいつもと違う」と感じられませんでしたか。

そうです。

無事に役割を終えた『緑のカーテンたち』を、先月撤去させていただきました。

5月20日プランターに植え付けた緑たちは、すくすくと育ち、夏の暑さにも負けずに、懸命に涼しい木陰を提供してくれました。その効果は既報でお知らせしたとおり、3℃以上の温度の差となって現れました。

こればかりではなく、2階3階のアサガオは朝早くから見事な花でみんなの心を和ませてくれましたし、逆に昼間はこのまま枯れてしまうのではないかと思えるくらいしおれていました。
でも翌朝にはまたしっかりと花をつけるこの小さな植物の、どこにこんな力強さがあるのだろうと、生命力の神秘さも教えてくれました。一方、1階のニガウリは、7月17日から次々に実をつけ、9月27日にその役目を終えるまでに、358本もの多くの実りを与えてくれました。

延べ131日間に及ぶ緑のカーテンたちの頑張りから学べたものは、以下のとおりです。
● 出来ればプランターではなく、土の部分に植え付ける
● ネット等は確実に建物に固定する
● つる切りを確実に行う
● 高温や乾燥に強い品種を利用する

プランターを利用すると、翌年土ごと取り替えることが出来るため、連作による障害の心配はありませんが、どうしても、直植えしたものにはかないません。出来れば土の部分に直接植え付けます。
そして、成長力旺盛なニガウリなどのつるは相当の重量となることや、台風の襲来にも備えるため、ネットは確実に建物に固定することが必要です。

また、小さいうちにせっかく伸び始めたつるを切るのはもったいないような気もしますが、ここで確実につるを切って脇から出るものを伸ばすことが、充実したカーテンに仕上げるコツです。

ご存知のとおり、アサガオは昼間しおれてしまいますので、ネットの長さが長くなる場合は、乾燥に強い品種などを選ぶといいでしょう。散水に要する水も、できれば雨水を汲み置きしたものなどを利用できれば、家計にも優しい取り組みとなります。

熱から建物を遮る効果に加え、花や実で人間たちを楽しませてくれる植物たちの持つ役割は、まだまだ計り知れない気がしますし、この取り組みのもう一つの目的は、そんな植物を通して、環境に配慮した生活について考えるきっかけとして欲しいということでもあります。

来年は、皆さんもぜひこの優しい取り組みに挑戦されてみてはいかがですか。

今回この『緑のカーテン』を守るため、お忙しい中ボランティアとして補強と撤去作業にご協力いただきました八女土木組合の皆さまや、資材を貸与いただきました潟jシケンさま、本当にありがとうございました。

皆さまが、今後住宅等設計施工される場合、今回のこの取り組みの経験から、緑のためのちょっとしたスペースを設けるなど、より優しい設計を施主にご提案いただければ、それこそが新たな成果ではないかと考えます。

延べ5ヶ月にも及ぶ緑たちの頑張りと、その成長に関わっていただきました多くの皆様に感謝し、今回の『緑のカーテン』への取り組みを終了させていただきます。
緑のカーテン 市役所本庁舎の南側に「緑のカーテン」を設置しています。
緑のカーテン撤去の様子(1階) 緑のカーテン撤去の様子(2階)
まだまだ活躍する緑のカーテンたち。でも・・・
夏休みも終わり、学校の再開にあわせるように、少しずつ秋めいてきました。気温も徐々に下がってきて、朝晩は少し肌寒さも感じるようになっています。
でも、日中の日差しは強さを失っていません。そんな中、緑のカーテンたちの役割もまだまだ終わりそうにありません。5月20日に植え付け、108日目を迎えた植物たちの様子をお伝えします。
ニガウリニガウリの方は相変わらず元気で、今日までに326本もの実をつけ、既報でお伝えしているとおり、庁舎にお越しの皆さんにお配りしています。「新聞を見たんだけど」とか「ニガウリはないの?」などのお言葉をいただき、この取り組みを多くの方に知っていただいていることを実感しています。
326本も実りました

ところが困ったことに、あの苦味のある実を食い荒らす虫が現れました。ご覧の写真はその食害にあった実の様子です。
6ミリメートルほどの穴をあけ中に入り込んだり、外のイボイボを食べたりしています。多分蛾の幼虫でイモムシみたいな「犯人」なのでしょうが、夜中に活動しているのか、なかなか発見できません。

緑のカーテン
食害にあった実
ですが、緑のカーテンの目的は実の収穫ではないので、当然消毒などを行う予定もありません。「残った恵み」をいただければ、それが、生き物にも地球にも優しいことなのかもしれません。
アサガオ

一方のアサガオの方にも、生命力あふれる虫たちが発生しています。

茶色く実った殻を割ってみると、中には小さな虫が一杯です。卵で産み付けられたものが中で羽化し、その栄養分としてアサガオの種を食べているようです。
この虫がアサガオの葉の成長に悪影響を及ぼすとは考えられませんし、こちらもニガウリの実同様、残った分だけ種が収穫できればいいのかもしれません。
生命力あふれる虫たち
収穫が楽しみなニガウリにばかり注目が集まっていますが、今でも毎朝次々に花を咲かせてくれるアサガオたちは、ご覧のように、見るからに涼しそうな緑の影を提供してくれています。
今回の市役所での取り組みには、建物の高さの関係で、ほとんど高さ3.6メートルのつるものネットを使用しておりますが、1階のスロープ付近に設けたアサガオだけは、ご家庭のベランダ等でこの緑のカーテン設置に取り組んでいただける場合の参考にしていただきたいと、縦横1.8メートルのものを使用しています。機会があればごらんください。
涼しそうな緑の影 ご家庭での取り組みの参考に
涼しそうな緑の影 ご家庭での取り組みの参考に
緑のカーテン
恵みの雨。緑のカーテンたちも大喜びです。
7月の少雨がうそのように、今月はかなりの雨が降っています。連日の猛暑で乾き切った大地には本当に恵みの雨です。
この雨は、緑のカーテンたちにも絶好の潤いを与えてくれています。
前回お伝えした1階のプランターに植えたニガウリも、ご覧のように見違えるほど元気になり、緑の日陰を作ってくれています。やっぱり自然の力には勝てないようです。
この緑のカーテン効果を、設置箇所の市職員に確認したところ、「昨年までは駐車場のアスファルトからの照り返しがひどく、室内の冷房の効きも悪かったが、今年はこのカーテンがあるお陰で、ずいぶん涼しさを感じられる」という答えが返ってきました。

実際に日中カーテン周りの温度を計ってみると、外気が37.61℃。これに対し、カーテンの裏側では34.89℃と、2.72℃の温度差が生じました。
そして、その緑の陰となる建物の外壁付近の温度を計ってみると34.48℃。
なんと3.13℃の差となりました。
やっぱり、緑のカーテン効果が事実であることが証明されたようです。
外気37.61度 34.89度 34.48度
ニガウリお持ち帰りくださいもうひとつの効果であるニガウリの実りも順調です。
7月17日以来、今日(8月22日)までに230本もの実が収穫できました。

お一人様1個でとお願いいたしておりますが、今は小ぶりなものが多く、2〜3個お持ち帰りいただいても結構です。
まだまだ勢いが感じられる植物たち。出来るだけ多くの方に、この恵みをお分けしたいと思います。

また、実際に食された方の感想もお聞かせいただければ、この緑のカーテンの取り組みが、もっと大きなものへと広がっていくかもしれません。
緑のカーテン
生育に大きな差が。植付けから11週間経過した『緑のカーテン』成長の記録です。
連日暑い日が続いています。その日の最高気温が30℃を超えると真夏日。更に35℃を超えれば酷暑日って呼ぶそうです。
そんな中、緑のカーテンたちは、その植え付けた場所によって大きな生育の差が出てきています。
1階に植えたニガウリ。地植えした箇所は、大きな葉っぱが一杯に生い茂り、前回お知らせしたとおり、毎日のように実を付けています。
ご覧のとおり、プランター植えとは明らかに生育の違いが見られます。
緑のカーテン 緑のカーテン
地植えのニガウリ プランター植えのニガウリ
土中の温度を測ってみると、地植えの部分は外気より6℃も低く、一方プランター内は外気と同じか、あるいは1℃から2℃逆に高くなっています。
これは舗装面の熱がそのままプランター内に伝わり、かなり厳しい条件であることを表しているようです。
そんな中でも、生命力にあふれた植物たちは、次代にその命をつなごうとご覧のように多くの実を付けています。
緑のカーテン 緑のカーテン
真っ赤な果肉に包まれたニガウリの種  見事な花のあとに付いたアサガオの種
緑のカーテン 緑のカーテン
室内から見た緑のカーテン(左;ニガウリ 右;アサガオ)
緑のカーテン成長記録
ゴーヤ(ニガウリ)も無事に育ち、毎朝収穫出来るようになりました。
みごとに実ったゴーヤ
みごとに実ったゴーヤ
もうすでに50本以上実り
総合窓口案内で
ご希望の方に差し上げています。
でも、収穫量が少ないので、お一人様1本でお願いします。
ロビーの窓口案内です
日によっては売り切れも
無農薬のゴーヤです
もちろん無農薬です
お持ち帰りの際の袋は
環境に配慮して、新聞紙で作ったものを用意しております。
使い終わったら、そのまま資源ごみとしてお出しくだい。
新聞紙で作成しています
7月24日(アサガオ)
アサガオ頑張ってくれています♪
頑張れアサガオ
肝心の緑のカーテンとしての役割ですが、昨年より17日も早く梅雨明けした影響や、連日の猛暑でかなりの苦戦を強いられています。でも、昼間しおれてしまったアサガオの葉っぱも、翌朝にはしゃんとしてご覧のとおり頑張ってくれています。
色々な工夫をして、応援しています
葦でマルチング
そんな植物たちのために、プランターの土の乾燥を防ごうと、葦(よし)でマルチングしたり、プランターの下に木片を敷いて、舗装面の熱を少しでも遮断しようと工夫しています。
アサガオ成長日記です
7月1日。植付けから6週間経過した『緑のカーテン』成長の記録です。
3階に育っているアサガオです。
3階のアサガオ
7月1日(アサガオ)
 「アサガオのカーテン」の内側から見た風景アサガオのカーテンを内側から見ると・・こんな感じです
既にネットの最先端に到達したニガウリもあります
既にネットの最先端(3.6メートル)
まで到達したニガウリも
7月1日(ニガウリ)
 「ニガウリのカーテン」の内側から見た景色ニガウリのカーテンの内側から見た風景
ニガウリ7月1日 もう実をつけたニガウリもよく探すと10センチメートルの大きさに育ったニガウリの実も見られます
緑のカーテン
あさがおの様子6月20日
6月20日(アサガオ)子づるも伸び始めました
 子づるも伸び始めました
つぼみ・アサガオ アサガオの花が咲きました
つぼみもつき始めました 中には、もう既に花が咲いた所も。
でも満開の時期に見逃してしまいました
植えた直後のアサガオの様子 1か月でこれだけ成長しました
植付け直後丈は10センチメートル 1ヵ月後丈は40〜60センチメートルに成長
緑のカーテン
驚異的な成長
6月20日(ニガウリ)
1ヵ月後193センチメートル。2日間で43センチメートルの伸びは驚異的です。ニガウリ

孫ヅルも順調に伸び始めています。
緑のカーテン
6月18日(ニガウリ)
苗の植付けから4週間目の記録です。写真のとおり、ニガウリの実が付き始めました。
といっても、全体でまだ2本ですが。
丈も150センチメートルと、4日間で50センチメートルも伸びました。
17日のニガウリ 丈も伸びてきました
緑のカーテン
6月13日のニガウリ
6月13日(ニガウリ)
植付け後24日目。
つるの長さは約100センチメートルと植付け直後の5倍になっています。613
緑のカーテン
6月3日のニガウリ
6月3日(ニガウリ)
植付け後2週間。つるの長さは倍の約40センチメートルに成長。
緑のカーテン
5月21日
5月21日
ポット苗をプランターに植付け直後の写真でつるの長さは約20センチメートルです。
緑のカーテン
植え付けの様子
植え付けの様子
5月20日閉庁後、職員ボランティアにより、緑のカーテン設置のため、にがうりとアサガオの苗をプランターに植えました。

 

 

 

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 新社会推進部社会環境課(電話:23−1462)まで