平成30年度施政方針

平成30年度施政方針

人口減少や少子高齢化等の課題にスピード感を持って取り組む

本年度は、第4次八女市総合計画・後期基本計画と八女市まち・ひと・しごと創生総合戦略の中間年に当たることから、目標として掲げた指標の進捗状況をしっかりと検証しながら、より具体的な成果を市民の皆さまにお示しできるよう、これまでの取り組みをさらに強化していきます。

しごとづくりの施策

基幹産業の農林業については、担い手や若者が将来に希望を持って取り組むことができる稼げる農林業の実現に向けて、生産性を高め、付加価値向上に努めるとともに、新たな就農者への支援の強化を図ります。

また、八女伝統本玉露をはじめとする八女の農産物や伝統工芸品といった地域産品などを活用した、域外からの稼ぐ力の強化を目指し、地域一体となったブランディングや新たな販路開拓などを進めていきます。企業誘致については、引き続き、前古賀地区への工業団地化を進め、安定した雇用の創出を図っていきます。

ひとづくりの施策

将来を担う子どもたちに対して、家庭の経済状況に関わらず、しっかりと生き抜く力を身につけてもらうための支援を行うとともに、子育て世代が子どもを安全で安心な環境の中で育てることができるよう、保育料の軽減措置や子ども医療費助成の拡充など、切れ目のない支援を行います。 また、より多くの市民が疾病・介護予防や健康増進に関心を持つ取り組みを支援することにより健康寿命を伸ばし、生涯現役で過ごせるまちづくりの推進をしていきます。

まちづくりの施策

人口減少社会であっても地域の活力を維持していくためには、地域特有の資源を活用するとともに、将来の基盤整備も重要です。平成24年の九州北部豪雨災害からの復旧・復興事業を最優先とし、これまで取り組むことができなかった地域の課題、特に、安全で安心して利用できる生活道路等の整備を積極的に取り組んでいきます。

市民生活の安全・安心を支える地域コミュニティの自主的な取り組みを支援するとともに、防災士の育成や高齢者運転免許証自主返納への支援等も行います。八女東部地域においては、交流人口の増加などによる地域経済の活性化の推進を図っており、今後も、各地域において、地域資源・地域特性を活かせるまちづくりを目指します。

新庁舎建設

現在の本庁舎の抱える様々な課題を解決するため、新庁舎建設に向けた基本計画の策定に着手します。市役所庁舎は、市民の暮らしを支える施設であると同時に、災害発生時には防災拠点として、市民の安全を守る重要な役割を担う施設でもあります。今後50年先を見据え、さらなる本市の発展のための礎となる新庁舎の建設を進めていきます。

一方で、今後ますます厳しくなることが予想される財政状況の中、多様化する行政課題に的確に対応し、持続的・安定的な行政サービスを提供していくため、効率的・効果的な行財政運営に努めていきます。また、公共施設等については、更新・統廃合・長寿命化等、最適な配置と適切な管理に取り組んでいきます。

地域活性化に道筋を

行政組織については、様々な取り組みを効果的に推進するために、新たな組織機構の構築を図っていきます。本市の将来を見通すと、やはり人口減少と少子高齢化は避けては通れない大きな課題であり、スピード感を持ってこの課題に対処し、今ここで人口減少の克服、そして地域の活性化につながる道筋をつけ、地盤をしっかりと固めることが大切であり、その礎を築くことが私の使命であると考えています。 すべての市民の皆さまが将来に夢と希望を持って笑顔で暮らせるよう、そして、その希望がこれからの子どもたちの未来に届くよう全力を注いで取り組んでいきます。

お問い合わせ先
企画政策課 秘書広報係(広報担当)
〒834-8585 福岡県八女市本町647番地
電話番号:0943-23-1110
ファックス:0943-24-8083

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