定例記者会見の内容(平成30年2月27日)

平成30年2月 定例記者会見の内容
平成30年2月27日(火曜日)13:30~ 205会議室
市長、副市長、各部長、関係課長、各報道機関

1.市長あいさつ

日頃から報道各社の皆さまにはご協力いただき、ありがとうございます。
時折、春の訪れを感じる気温が出ていますが、まだまだ肌寒い日が続いています。全国的にもインフルエンザが流行しているようです。皆さまにおかれましても体調管理にはくれぐれもお気をつけていただきますようよろしくお願いいたします。

先日からの「雛の里・八女ぼんぼりまつり」と「夢たちばな観梅会」など、取材いただきありがとうございました。天候にも恵まれ、市内外から多数お越しいただきました。これからも「やべ春まつり」、「桜と石橋まつり」、「八女黒木大藤まつり」と八女の春を楽しんでいただくイベントが開催されますので、よろしくお願いします。

さて、24日に八女市を舞台とした映画「野球部員、演劇舞台に立つ!」の全国公開が始まり、ユナイテッドシネマキャナルシティで行われた初日の舞台あいさつに出席しました。小川福岡県知事も参加していただく中で、監督、出演者の皆さんがあいさつされ、大変いいスタートを切れたのではないかと思っています。八女市にとって新たな「宝」が誕生したと思っており、この映画を一人でも多くの方々に見ていただき、作品の魅力と合わせて八女の見どころについてもより広く知っていただく機会になると考えています。

3月定例市議会が2月28日から3月22日までの会期で行われます。今回の議案は、報告事項1件、追加予定の議案を含め50件です。今議会で提案する平成30年度八女市一般会計予算についての基本的な考え方ですが、本市は自主財源比率が低く、地方交付税等の依存財源に頼らざるを得ない状況は今後も続くと思われます。厳しい財政状況の中ではありますが、今後、公共施設の適正配置や経常経費の削減等、行政改革に基づき、できる限りの経費節減に努め、財源の確保を行ってまいります。そして、3年目を迎える「第4次八女市総合計画後期基本計画」や「八女市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げた事業を着実に推進することにより、将来都市像「ふるさとの恵みを生かし安心して心ゆたかに暮らせる交流都市 八女」の実現に向けた予算執行に努めていく所存です。

記者会見の様子

2.報告事項

(1)第1回八女市議会定例会

(2)イベント等について

3 質疑応答

質問)議案として提出されている今回の行政機構見直しのポイントは。
回答)具体的には、市民福祉部と新社会推進部を再編し、新たに市民部と健康福祉部を設置する。また、総務部に財政部門を移管し、管理部門を強化する。企画振興部に観光振興部門を移管し、企画部と名称変更する。建設経済部に商工部門を移管し、新たに商工・企業誘致課を設置する。これまで市長部局であった生涯学習、スポーツ振興、文化振興部門を教育委員会部局へ移管し、それに伴い教育部を設置し、ひとづくり施策の一元化を図る。今回の機構改革で部、課の数がそれぞれ一つ増え、6部31課局体制となる。5つの支所については変更の予定はない。

質問)庁舎建設の予算が計上されているが、これまでの経過と今後の計画は。
回答)現庁舎については、南庁舎が昭和45年、北庁舎が平成3年建築ということで経年劣化が進んできている。スペース的にも手狭になってきており、バリアフリーの対応もできていない状況である。さらに災害時の拠点としての機能も求められていること、行政棟と議会棟が分離していることなど、様々な課題があり、これらの問題点やニーズを調査しながら今後の建設について検討する予算を新年度に計上している。

 

次回予定4月6日(金曜日)13時30分~ 205会議室

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