定例記者会見の内容(平成30年7月)

平成30年7月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 6月28日(木曜日)午後1時30分~
  • 会場 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、担当課長

 

1.市長あいさつ

こんにちは、日頃から報道各社の皆様方にはご協力いただき、ありがとうございます。

ご承知のように、八女市を含む、九州北部地方は、例年より8日程早く梅雨入りしましたが、今のところ災害等もなく梅雨の中休みとなっています。

市内平坦地の田植えも終え、これからすくすくと秋の収穫に向けスタートしたところです。

気象庁の発表によりますと、沖縄地方が23日に、一昨日には鹿児島県奄美地方が梅雨明けしました。九州北部地方の梅雨明けは、例年7月中旬、昨年は7月13日ということです。これから梅雨末期にかけての大雨に十分な警戒が必要のようです。

昨年は朝倉市、東峰村を中心とする九州北部豪雨災害が発生しました。また、今月18日には大阪地方で震度6弱を記録する地震が発生しています。

いつどこで起こるかもしれない自然災害が顕著にみられる状況です。私たちも平成24年の豪雨災害も経験しました。お陰さまで平成29年度にほぼ災害復旧工事が終了しました。市民の皆さんはもちろん、国・県・市・あらゆる団体が一致団結して復旧に取り組んでいただいたことに心から感謝いたします。この時の教訓が風化しないよう、市民一人一人の日頃の自助努力をお願いし、行政の施策と民間企業等の支援を上手くかみ合わせて、今後も災害に強いまちづくり、安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。

さて、7月21日には、矢部村に待望の山村滞在施設「奥八女別邸やべのもり」がオープンします。この施設は、矢部川のせせらぎが心地よいロケーションに上質な癒し空間と、八女の贅沢なおもてなしを堪能していただける新しい観光スポットとして、市が平成27年から整備を進めてきました。観光のみならず、中山間地の矢部村をどう守っていくか、高齢者の生活や子どもたちの健全成長をどう守っていくのか、地域の活性化、集落の維持など、様々な課題を抱えつつ、矢部村に頑張ってほしいとの思いを込めての施設です。

八女市の素朴さと小さなこだわり、そして大きな贅沢。お金では得られないものが体験できる施設として市内外から多くの方々にご利用いただけるものと期待しているところです。報道各社の皆様の情報発信にご協力を改めてお願いします。

市長写真

2.報告事項

”筑後の伝統工芸”を終えて

(2)人権のまちづくり市民の集い2018

(3)八女市スポーツ・健康づくりフェスタ

(4)九州北部豪雨災害復興支援チャリティコンサート

(5)岩崎の子ども川まつり

(6)奥八女別邸やべのもりグランドオープン

(7)八女市イベント情報(7月)

3.質疑応答

質問)学校のブロック塀の安全確認は行ったのか。

答え)6月19日から27日にかけて、市内小学校14校、中学校9校、義務教育学校1校、合計24校の塀の点検を緊急に行った。

結果、小学校5校で6か所、中学校4校で7か所、合計13か所の塀が不適合だと分かった。

不適合の内容は、塀の高さがフェンスを含め2.2メートルを超えているのが、小学校1校で2か所、中学校1校で1か所。控え壁がないのが小学校4校で4か所、中学校3校で6か所だった。

不適合か所については早急に対応したい。

4.次回予定

  • 日時7月26日(木曜日)午後1時30分~
  • 会場 205会議室

 

 

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