みんなが健康でいきいきと暮らせる八女市を目指して(令和2年9月18日更新)

皆さんこんにちは、八女市長の三田村です。

9月21日は敬老の日。八女市では今年度43人の方が100歳を迎えられます。そのなかで、自宅にて元気に過ごされている7人の方を訪問し、敬老祝い金と祝い状をお渡ししました。

皆さんとてもお元気で、しっかりしておられることに感動しました。お話を伺えば、好き嫌いなく何でも食べ、ゲームや畑仕事など趣味を楽しみ、生きがいをもって日々過ごされているようです。また、ほとんどの方がデイサービスに行くのを楽しみにしておられ、多くの人と交流することも元気の一つと思った次第でした。

近年、平均寿命は年々延伸し、2019年(2020年厚労省発表)の全国平均は、男性が81.41歳、女性が87.45歳です。そのような中で、最近は「健康寿命」が大切だと言われています。「健康寿命」とは、心身とも健康で生活できている期間のことを指し、男女ともに平均寿命と健康寿命は約10年の開きがあるようです。

八女市でも65歳以上の高齢者が全人口の3割以上を超えるなど、今後も少子高齢化はますます進んでいくことが予想されます。そのような中、市では高齢者の方が心身とも健康で過ごす「健康寿命」が1年でも延伸するようにと、さまざまな介護予防に取り組んでいます。今回新たに九州大学大学院医学研究院と連携協定を結び、八女市の医療・介護・福祉の分野での共同研究「住民の健康寿命延伸を目的としたコホート研究」を実施します。市ではこの研究を活用し、より効果的な介護予防事業と、みんなが健康でいきいきと暮らせる八女市を目指してまいります。

祝い状を手渡している市長の様子

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報室 広報広聴係
〒834-8585 福岡県八女市本町647番地
電話番号:0943-23-1110
ファックス:0943-24-8083

お問い合わせはこちら