ダニエル・k・イノウエ国際空港(平成29年5月10日更新)

みなさん、こんにちは。八女市長の三田村です。

藤やシャクナゲなど、今年は開花時期が遅れ、ゴールデンウィークに見頃を迎えたことから、八女市の春を彩る花のイベントは多くの来場者で大変な賑わいを見せました。まつりの開催に携わっていただいた方々、また、美しく素晴らしい花々を咲かせるため、この1年間肥培管理に尽力いただいた方々に心から感謝しています。このような毎年の積み重ねこそが市内外の八女ファンを増やし、八女の恵みと誇りを次の世代につなげていくことになると改めて感じています。

さて、先日、ハワイ州オアフ島にある「ホノルル国際空港」が「ダニエル・K・イノウエ国際空港」へ改名されました。この空港の新名称は、1962年から2012年までアメリカ合衆国上院議員として務め、父親が八女市上陽町(横山村)出身の日系2世、故ダニエル・K・イノウエ氏にちなんだものです。

ホノルル生まれのイノウエ氏は、ハワイ大学在学中に、第2次世界大戦で右腕を失いながらも日系人部隊の一員として勇敢に戦ったことで知られています。戦後は日系人初の上院議員となり連続9期務め、日米友好親善、日系アメリカ人の地位向上に多大な貢献をされました。

祖父母、両親から日本の文化や歴史を早くから教えられて育ったイノウエ氏は、祖先の故郷八女に対しても特別な思いを持たれていたようです。1959年には八女市上陽町を訪問し、祖先の墓参りをされており、また平成24年の九州北部豪雨災害に対しては、お悔やみ声明を発信されています。世界有数の観光地ハワイの玄関口として多くの人々が訪れるこの空港に、八女市にルーツを持つイノウエ氏の名前が付けられたのは、本当に感慨深いことです。

上陽町の「ホタルと石橋の里公園」には、2015年10月にアメリカから贈られたハナミズキが今年初めて可憐な花を付けました。これは100年前、日本からアメリカへ3千本の桜の苗木を贈ったことを記念し、アメリカからハナミズキの苗木3千本が贈られる事業で、イノウエ氏の祖先が八女市上陽町出身であったことから八女市に30本が寄贈され植樹したものです。このハナミズキが、日米友好のシンボルとしてこの地で大きく育ち、美しい花を咲かせ、皆さんに末長く愛されることを願っています。皆さんもイノウエ氏に思いをはせながら、この公園を訪れてみてはいかがでしょうか。

 

上陽町を訪れた際のダニエルさん

1959年上陽町役場前で(前列中央がダニエルさん)

 

祖先の墓参りをするダニエルさん

祖先の墓参りをするダニエルさん

 

ハナミズキ

ハナミズキ(ホタルと石橋の里公園)

 

 

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