八女を舞台に映画製作(平成29年1月23日更新)

 

みなさん、こんにちは。八女市長の三田村です。

大寒も過ぎ、寒さも本格化してきました。年が明けて全国的にもインフルエンザの流行が拡大しているようです。手洗いやマスク着用で予防するなど、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

さて、先日(1月16日)、八女市を舞台とした青春映画「野球部員、演劇の舞台に立つ!」の製作発表会が行われました。原作は八女市在住の元高校教諭、竹島由美子さんが書いたノンフィクションで、高校の野球部員が低迷から抜け出すきっかけをつかむために演劇部に入部し、演劇部員との間で葛藤しながらも人間的に成長していく物語です。

メガホンを握るのは、ハンセン病をテーマにした「あつい壁」など、社会派作品を撮ってきた中山節夫監督。実話を題材にした作品やドキュメンタリーに大変定評がある方です。映画は、3月下旬に撮影が開始され、6月下旬に完成、今秋以降に東京・福岡で先行上映される予定となっています。撮影はほぼ全編を市内で行う予定であり、豊かな自然や美しい風景をふんだんに盛り込む作品となるようです。このことにより、新たな地域の魅力の発掘、シティセールスにつながり、あわせて映画やドラマのロケ地として八女市の可能性をさらに高めることになるのではと考えています。

映画化の企画が持ち上がって足かけ7年。これまで関係者、スタッフの方々が大変な努力を重ねられ、ここまでこぎ着けられたことだと思います。今後の撮影には、エキストラやボランティアスタッフなど、市民の皆さんの参加、協力が不可欠です。八女を舞台とした映画製作を、地域が一体となって支援しすばらしい作品をともに創り上げていければと考えています。

 

市長ブログ八女で映画製作
市長ブログ映画製作の発表の様子

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