突風による被害(2016年9月30日更新)

みなさん、こんにちは。八女市長の三田村です。

今月は、あかりの祭典や八女福島の燈籠人形、風流・はんや舞など、八女の文化や伝統を伝えるさまざまな秋のイベントが開催されました。10月以降も秋の祭りが市内各所で行われます。みなさん、ご家族、ご友人とお誘いあわせのうえ、ぜひ皆さんでお出かけください。

さて、28日夜に発生した竜巻とみられる突風は、八幡校区の新庄、川犬地区を中心とした地域にその爪痕を残しました。住宅の屋根瓦・窓ガラスの損壊、倉庫・農業用施設の全壊等とあわせて、重症の負傷者が出るなど、多くの被害が発生することとなりました。被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

突風から一夜明けた29日の早朝、市では災害対策本部を設置し、消防本部、消防団、警察等の関係機関と連携をとりながら、被害状況の情報収集を行い、応急現場の対応、避難所開設、被災者の市営住宅受け入れ、災害ゴミの無償受け入れ等の対応を取ったところです。私も視察調査を行い、現場が予想以上の被害状況であることを確認しました。今後、被災された方々の声を真摯に受けとめ、行政として復旧に向けたできる限りの支援をしていきたいと考えています。

近年、豪雨・台風・地震など、全国各地で自然災害が多発しています。また、地震や竜巻などこれまで私たちの地域であまり経験してこなかった災害も起こるようになりました。突如、私たちに襲い掛かる自然の猛威に対し、万全に対応することは困難ですが、やはり、知識、物、心構えといった普段からの「備え」で対抗していくしかありません。恵みの秋が到来するこの時季、改めて防災、減災に向けた「備え」の必要性を感じています。

 

市長現地視察の様子
現地視察の様子
現地視察の様子

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