八女茶山唄日本一大会と八女茶PR(2016年6月14日更新)

みなさん、こんにちは。八女市長の三田村です。

梅雨に入り、市内の至る所で満開の紫陽花が見頃を迎え、私たちの目を楽しませてくれています。これから大雨による河川の増水や土砂崩れが懸念されます。災害への備えを万全にしておきたいものです。

さて、先日は「第33回八女茶山唄日本一大会」を開催したところ、県内外から多くの方々に参加いただき、盛会のうちに終了することができました。八女茶山唄は、何度聞いてもこの八女地方の自然の恵み、心の温かさ、そして人々の絆を彷彿とさせる人情味を感じさせる唄で、心にやすらぎと潤いを与えてくれるふるさと八女の代表的な民謡です。出場者の皆さんが日頃の研鑽された歌声で自慢ののどを競い合っていただいた結果、愛知県刈谷市の鈴木やよいさんが見事グランプリに輝かれました。本当におめでとうございます。

さて、今年の一番茶シーズンも無事に終わり、現在、二番茶の収穫時期を迎えています。今年の八女茶は栽培環境にも恵まれ、品質が良く、例年以上においしいとお客様にも大変喜んでいただいているとのことです。昨年末に地理的表示保護制度の登録を受けた「八女伝統本玉露」も本年産から「GIマーク」をつけて販売されることになります。これを機に新たな販売戦略を講じ、全国そして世界に積極的な情報発信を行いながら、八女茶全体のブランド向上と消費拡大につなげていきたいと考えています。

先日も外務省リヨン領事事務所から、フランスエクスレバン市で開催される日本祭(6月中旬開催)に八女茶を出展したいとの依頼があり、八女の伝統工芸品とあわせて出展させていただきました。日本の緑茶の中でも最高の品質を誇り、高い評価を受ける八女茶。今後は舞台を世界に広げ、これまでとは違った大胆なアプローチでPRに取り組む必要性を感じています。

出場者
三田村市長
伝統本玉露の試飲

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