地震災害への備え(2016年4月20日更新)

みなさん、こんにちは。八女市長の三田村です。

熊本県や大分県を中心に4月14日から続く「熊本地震」は、最高震度7を記録するなど、九州各地に甚大な被害を及ぼしました。この地震で犠牲となられた方々に対し心からご冥福をお祈りするとともに、今も避難所等での生活を余儀なくされている多くの被災者の皆さんが、一日も早く平穏な日常を取り戻されることを心から願っています。

八女市でも16日に震度5弱を記録し、非常に大きな揺れを感じました。これまで経験したことのない揺れと断続的な余震に皆さんも眠れない夜をお過ごしになられたのではないでしょうか。市では災害警戒本部設置後、6か所に自主避難所を開設し、市民の安全を確保するとともに、被害の調査にあたりました。人命に関わる被害等はありませんでしたが、崖崩れ、落石により矢部地区の国道442号等に通行止箇所が発生しました。これらについては、国・県に迅速な対応をいただき早期の完全復旧に向けた作業が進んでいます。

また、被災地への支援については、18日に救援物資の第一弾を被災地に送り届け、市庁舎や各支所等での義援金の募金活動、社会福祉協議会での救援物資受付を開始しています。今回の震災は長期化が予想され、八女市としても被災地に対する様々な形での継続的な支援を行っていきたいと考えています。

最初の地震から数日たった現在も余震が続いており、まだまだ警戒が必要です。防災備蓄品の準備や有事の際に身の安全を確保する場所の確認、避難場所をご家族や地域で話し合うなど、引き続き地震災害への備えをよろしくお願いいたします。

市内のがけ崩れの様子
支援物資の出発の様子

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