地域おこし協力隊に期待すること(2015年7月6日更新)

みなさんこんにちは。八女市長の三田村です。

梅雨明けまであと少しという時期になりました。時折、梅雨の晴れ間も見られますが、先日も避難対応が困難な深夜に大雨警報が発令されるなど、梅雨の後半の大雨には特段の注意が必要です。

さて、この度「八女市地域おこし協力隊」として新たに近藤敦子さん(筑紫野市出身)、藤中拓弥さん(東広島市出身)の二人をお迎えしました。地域おこし協力隊は、都市部などの意欲ある人材を受け入れ、地域資源の発掘・活用や都市との交流などの「地域協力活動」に従事してもらい、あわせてその定住や定着を図ることを目的としています。これで八女市の協力隊も総勢で8名となりました。

今回採用された二人には、主に旧大淵小学校校舎を活用し、宿泊型交流施設として整備を計画している「(仮称)大淵地区地域間交流施設」の管理、運営をお願いする予定です。この施設には、大きく分けて(1)グリーンピア八女敷地内に整備した天然芝の多目的グラウンド「グリーンフィールド八女」利用者の宿泊・合宿施設(2)各種体験学習などの受け入れ施設(3)災害時の緊急避難所の3つの機能があります。人口の減少が進み、地域活力の低下が危惧される八女東部地域の活性化拠点のひとつとして、非常に重要な役割を担うことになります。

現在、改築工事の発注も完了し今年度中のオープンを目標に準備を進めています。施設の運営については、地域特性をよく表した魅力のある施設とするために、地域の方々と十分に話し合いながら検討していく予定です。近藤さん、藤中さんには、一日も早く地域に溶け込み、住民の皆さんとの絆を深めていただきながら、若く、フレッシュな力で八女の魅力を発信していただきたいと期待しています。

地域おこし協力隊に期待すること
地域おこし協力隊に期待すること

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