戦後70年を迎えて(2015年8月6日更新)

みなさんこんにちは。八女市長の三田村です。

梅雨が明け、最高気温が30度を超える真夏日が続いています。適度な水分補給で熱中症を予防する等、体調管理には万全を期したいものです。

さて、今年は戦後70年という私たち日本国民にとって重要な年です。高齢社会とはいえ、戦争の悲惨さを体験し、それを語ることが出来る人がますます少なくなる中で、新聞、テレビなど多くのメディアで戦争、平和について考える記事、番組をよく目にします。また、国政の場のみならず、国民の間でも集団的自衛権や憲法改正の問題など、これまでになく盛んに議論されている状況です。

この節目の年を迎えるにあたり、市では8月30日に八女市民会館「おりなす八女」にて戦後70周年記念事業「平和のつどい」を開催します。松井一實広島市長、古賀誠福岡県遺族連合会会長、川崎隆生西日本新聞社代表取締役社長らをお招きしてリレートークを行う等、さまざまな催しを企画しています。市民の皆さんとともに平和の尊さ、戦争の悲惨さを再認識し、また地域の平和についても改めて考える機会にしたいと考えています。

本日(8月6日)、星のふるさと公園平和の広場において平和祈念式典を開催しました。八女市では、星野村の故山本達雄さんが被爆地の広島から持ち帰られた「平和の火」が今なお灯し続けられています。この平和の象徴を預かる自治体の責務として、今後も平和を希求するメッセージを発信し、その思いを、未来を担う次の世代に繋いでいかなければならないと考えています。

式典の様子
式典の様子
式典の様子
式典の様子

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