知事・駐福岡総領事の訪問(2015年12月18日更新)

みなさん、こんにちは。八女市長の三田村です。

早いもので、師走も半ばとなりました。この時期にしては暖かい日が続いていましたが、これから本格的な冬となります。インフルエンザの流行なども予想されますので、引き続き体調管理にはご留意ください。

さて、12月15日に福岡県知事と駐福岡総領事・首席領事との産業観光ツアーおよび意見交換会が八女市で行われました。これは行政施策をテーマに意見交換会を行うとともに、海外の方に地域の産業や観光の魅力を現地でPRするという福岡県の企画で、昨年度初めて北九州市で開催され、その第2弾として今年度八女市に訪問いただいたものです。

当日は、小川洋福岡県知事をはじめ、ベトナム、オーストラリア、韓国、中国、アメリカの駐福岡領事館の皆さんが、八女市内の酒蔵、伝統工芸、白壁の町並み、茶問屋などを視察され、日本酒や八女茶の試飲、手すき和紙づくり体験などを楽しんでいただきました。

私も意見交換会に出席し、各国の皆さんに九州北部豪雨災害からの復旧や観光振興の取り組みについて、プレゼンテーションを行い、八女の地域資源、伝統文化や観光資源の魅力についてPRをさせていただきました。

国際化の進展や国の観光戦略により、来日する外国人が増加する中で、八女市にとっても外国人観光客（インバウンド）の誘致は、将来に向け取り組んでいく重要な課題です。言葉の壁はありますが、今後、ホームページやパンフレット、ガイド、交通サインなど、優先順位をつけながら多言語化・外国語表記に取り組んでいく予定です。あわせて外国人観光客に人気がある体験型観光等にさらに磨きをかけ、国内外の交流人口増加を図り、まちに賑わいを創出していきたいと考えています。