小学校統合(2014年3月25日更新)

みなさんこんにちは。八女市長の三田村です。

桜の開花ニュースも聞こえてきて、ようやく春本番といったところです。子どもたちの入学・進学や就職など慌ただしい日々を送られているお宅も多いのではないでしょうか。

さて、今年度限りで黒木町地区の笠原小と木屋小、大淵小が閉校となり、黒木小に統合されることになりました。学校は地域のシンボルであり、今日までの長い間地域の方々に大切に守られてきました。在校生はもとより、地域や多くの卒業生のみなさんのさびしさは一入ではないかと拝察します。

学校の統合については、経費削減に向けた行政改革の面から語られることがあります。しかし、今回の統合の目的は、教育施設としての学校本来の機能を守る目的で実施するものです。人口減少や少子化の影響で児童数が減少し、友達との切磋琢磨やいろいろな考え方、価値観に触れることが難しくなっています。統合後の黒木小では、たくさんの友達に出会えることを願っています。

一方、閉校になる施設の活用も大切なテーマです。立地条件や建物の状況、地域の方々の声などを考え合わせて地域の振興や安全・安心なくらしにつながるような活用が必要です。早速、大淵小については、宿泊機能を持った研修施設の整備を進めて、八女東部スポーツ公園を利用する選手達の合宿などに活用する方針です。また、地域内の交流や災害時や厳寒期の一時避難施設としての利用も可能になります。

小学校統合
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