平和への祈り(2013年8月6日更新)
みなさんこんにちは。八女市長の三田村です。
暑い日が続いています。野外だけでなく、室内においても熱中症になることがあります。適度な水分補給など体調管理にはお気をつけください。
さて、本日星野村において八女市平和祈念式典を開催させていただきました。当地には、故山本達雄氏により持ち帰られた広島の原爆の火が、68年という永い年月を経た今日でもなお灯り続けており、今を生きる私たちに平和の尊さを訴え続けています。
広島に続き長崎に投下された原子爆弾により、21万人を超える尊い命が奪われました。また、被曝された方々はその後の長い年月を後遺症や偏見と闘いながら一生懸命生き抜いてこられました。この事実は風化させることなく後世に伝えていかなければなりません。
世界の恒久平和は、全人類の共通の願いであり、特に核兵器による惨禍を経験した日本は、この悲劇を繰り返さないためのメッセージを発し続けなければなりません。八女の地に灯る平和の火は、全人類の平和希求のシンボルとして、これからも永遠に灯し続けて参ります。