平成20年度行政評価 評価結果
【更新日時:
2012年3月23日
】
市では市民に納得していただける市役所を目指して、効率的で効果的な自治体経営に努めています。今後の参考とするため、市民アンケートを行いましたので、その結果についてお知らせします。
アンケートの概要
市民アンケート「八女市の行政サービスに対するアンケート調査」は、20歳以上の1700人(無作為抽出)を対象に6月に実施し、725人から回答を得ました(回収率42.6%)。この回答から得られるデータは、市内20歳以上の市民全体を類推するのに概ね信頼できると考えています。
質問は、市が取り組んでいるさまざまな施策(例えば「道路交通網の整備」「環境衛生の向上」「学校教育の充実」など33施策)について、「あなたの納得度」と「あなたにとっての重要度」を尋ねる形式です。
この納得度と重要度という二つの視点で、それぞれ1(「全く納得できない」または「全く重要でない」)から6(「大いに納得できる」または「非常に重要」)までの6段階の数字に○を付けていただき、最後に「八女市の取り組みに対する総合納得度」を伺いました。
総合納得度は4.08
左の円グラフ(1)は「市の取り組みに対する総合納得度」について、回答の内訳を表したものです。
前回は、この質問の6段階評価の平均は4.10でしたが、今回は4.08となり昨年を若干下回る結果となりました。
年代別に見ると全世代の平均と比較して40歳、50歳代の働き盛り世代の皆さんの納得度平均が低く、長引く景気の低迷も反映したものと推測されます。
まちづくりへの参画意識は6割に浸透
市では、重点施策の一つとして「市民との協働によるまちづくり」を推進しています。
アンケートでは、この関連質問として市民のまちづくりへの参画状況も尋ねました(円グラフ2)。
結果は、「積極的に参加している」が7.3%で、「どちらかと言えば参加している」が33.7%、「機会があれば参加したい」が19・0%で6割の人に参加意識があることがわかりました。
特に40歳代〜60歳代の方々の平均が高く、まちづくりの中心を担っていると考えられます。また、意見には「市民と行政が一緒に考え取り組むことが大事」といった内容も多く、行政と市民や地域が共にまちづくりを行っていくべきといった認識が徐々に浸透していることがうかがえます。
施策の納得度1位は「環境衛生の向上」
表(1)は各問(施策)の納得度の6段階評価平均値を順位付けしたものです。
納得度が最も高かったのは、「環境衛生の向上」に対する取り組みでした。この施策に次いで納得度が高いものは「安全・安心のまちづくり」、「地域保健医療体制の確立」の取り組みでした。消防・救急・防災体制の強化や保健予防対策・医療機関体制の確立などが評価されたものと推測されます。一方、児童の安全な通学路の確保や防犯灯増設などの要望もありました。
納得度が前回よりも低くなった施策として、「市民意識の高揚と市民参画」「市中心部の整備」の取り組みがあり、市民参画による開かれた市政を目指し、これまで以上の行政情報の発信を望む声や、市の中心部がにぎわいを取り戻すような活性化を望む声などが多く聞かれました。
表1 施策の納得度の6段階評価平均値
納得度を高める努力を
図(1)は、各問(施策)の納得度の6段階評価平均値を横軸に、同じく重要度のそれを縦軸に示したものです。全33施策の納得度平均値は4.38、重要度平均値は4.55となっています。すべて市が取り組まなければならない重要な施策ですが、とりわけ納得度が低い部分については、その原因を探り、市民の納得度を高めていくことが求められます。この市民アンケートは、市が取り組む施策に対する市民納得度の測定や評価・検証の一材料として続けていく予定です。また、アンケートによりいただいた貴重なご意見を業務の改善や市民サービスの企画立案の情報として活用します。このアンケートでは設問が分かりにくいとの声が多く、今後も改良を加えながら続けていく予定ですので、皆さんのご協力をよろしくお願いします。