平成19年度行政評価 評価結果
【更新日時:
2012年3月23日
】
市役所に満足していますか?
市では平成14年度から「行政評価」を取り入れ、市役所の事務事業やサービスを自己評価しながら、効率的で効果的な行政経営への改善に努めています。この「行政評価」の参考とするため、今年度も市民アンケートを行いましたので、その結果についてお知らせします。
アンケートの概要
市民アンケート「八女市の行政サービスに対するアンケート調査」は、20歳以上の1700人(無作為抽出)を対象に5月に実施し、715人から回答を得ました(回収率42・1%)。
このアンケートは、平成15年から実施しており今年で6回目です。回答者数は、前回の740人から少し減りましたが、この回答から得られるデータは、市内20歳以上の市民全体を類推するのに概ね信頼できると考えています。
質問は、市が取り組んでいるさまざまな施策(例えば「道路交通網の整備」「環境衛生の向上」「学校教育の充実」など33施策)について、「あなたの納得度」と「あなたにとっての重要度」を尋ねる形式です。
この納得度と重要度という二つの視点で、それぞれ1(「全く納得できない」または「全く重要でない」)から6(「大いに納得できる」または「非常に重要」)までの6段階の数字に○を付けていただき、最後に「八女市の取り組みに対する総合納得度」を伺いました。
総合納得度は4.10
円グラフ(1)は、「市の取り組みに対する総合納得度」について、回答の内訳を表したものです。前回は、この質問の6段階評価の平均は4・12でしたが、今回は4・10となり昨年を若干下回る結果となりました。
合併後1年半を経過し、上陽校区については2回目のアンケートとなりました。上陽校区の6段階の平均値は、前回は3・89でしたが、今回は4・19となりました。

まちづくりへの参画意識は6割以上に浸透
市では、重点施策の一つとして「市民との協働によるまちづくり」を推進しています。アンケートでは、この関連質問として市民のまちづくりへの参画状況も尋ねました(円グラフ(2))。結果は、「積極的に参加している」が9.1%で、「どちらかと言えば参加している」が34・0%、「機会があれば参加したい」18・5%で6割以上の人に参加意識があることがわかりました。特に40代〜60代の方々の意識が高く、まちづくりの中心を担っていると考えられます。また、意見には「市民と行政が一緒に考え取組むことが大事」といった内容も多く、行政と市民や地域、事業主が共にまちづくりを行っていくべきといった認識が徐々に浸透していることがうかがえます。

施策の納得度1位は「環境衛生の向上」
下の表1は各問(施策)の納得度の6段階評価平均値を順位付けしたものです。
納得度が最も高かったのは、「環境衛生の向上」に対する取り組みでした。この施策は3年連続1位で、今回の評価は4・91でした。前回同様、質問文に具体例として記載した「可燃・不燃ごみの収集や資源ごみの分別収集、子ども会や婦人会などによる資源回収」などが評価されたものと思われます。また、「今後も継続して努力して欲しい」などの意見が多く、環境問題に対する市民の意識の高まりがあるのではないかと推測されます。
今回は前回よりも全体的に厳しい評価となりました。とりわけ「八女の特性を活かした産業の振興」「工業の振興」は納得度が大きく低下しており、市内に雇用の場の創出を望む声が多く聞かれました。

納得度を高める努力を
下記の散布図は、各問(施策)の納得度の6段階評価平均値を横軸に、同じく重要度のそれを縦軸に示したものです。
全33施策の納得度平均値は4・35、重要度平均値は4・52となっています。すべて市が取り組まなければならない重要な施策ですが、とりわけ納得度が低い部分については、その原因を探り、市民の納得度を高めていくことが求められます。
この市民アンケートは、施策・事務事業の評価・検証の一材料として続けていく予定です。今回のアンケートでは設問が解りにくいとの声が多く、今後も改良を加えながら続けていく予定ですので、皆さまのご協力をよろしくお願いします。
