御手負いの水と鷹取越古道

正平14年(1359)、大保原の戦いで身に三創(傷)を負った征西将軍宮懐良親王が、耳納の山を越えて星野谷へと撤退する途中、この湧き水で創を洗ったとの伝承があり、創に効く水と今に語り継がれています。

お手負いの水の側を通る道は、中世以来の面影を濃く残すもので、往時の道は谷道ではなく尾根道であったことがよく分かります。

市指定文化財(史跡)

(写真)御手負いの水と鷹取越古道(おておいのみずとたかとりごえこどう)

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