天授塔

南北朝時代、猫尾城付近の合戦で没した男女を弔うため建立されたとみられる宝篋印塔の一部です。

凝灰岩製の塔身に「禅徹禅門 天授二年 妙覚□□」を刻み天授塔の名称があります。天授とは南北朝時代に使用された南朝方の元号です。

昭和4(1929)年5月、旧八女高等学校長 平井武夫氏が発見し県立福島高等学校に所蔵されていましたが、平成14年12月に黒木町へ譲渡されました

(写真)天授塔

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