童男山古墳

童男山古墳(どうなんざんこふん)

直径約48メートルの大型円墳です。昭和31年に県の指定を受けました。

主体部は複室の横穴式石室です。玄室には凝灰岩製の巨大な石屋形があり、中にはくり抜きの石棺が納められています。6世紀後半〜末頃のものと思われます。地元では古来から、中国から渡来した徐福の墓という伝承により旅の安全祈願の対象になっています。また一方で、童男山(とうなさん)という名称から耳の神様として祀られてきました。

毎年1月20日には、「童男山ふすべ」が行われます。

県指定史跡

(写真)童男山古墳

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