亀ノ甲遺跡

室岡に所在する弥生時代前期(約2200年前)の環濠集落跡です。大きな濠を村の周りに巡らせ、外敵の侵入を防ぐという考え方は、朝鮮半島を介し日本に入ってきたと考えられ、この時、同時に米づくりの技術も伝播したものと思われます。

亀ノ甲遺跡の環濠は八女地方における本格的な弥生時代の始まりを示しており、大変貴重な遺跡であると言えるでしょう。

亀ノ甲遺跡甕棺

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