歴史講座「磐井登場前後の北部九州―首長系譜・武器・甲冑などからみて―」を開催しました【5/26開催分】

20180526

今年度の歴史講座1回目は、福岡大学非常勤講師として学生に考古学を教えている宇野愼敏さんを講師に迎えて開催しました。

今回のテーマは「磐井登場前後の北部九州」。

日本と韓国の古墳から見つかった武器や甲冑(かっちゅう)の形を比べることで、当時の交易を考えました。

また、八女市内からも見つかっている短甲(たんこう)や装飾大刀(そうしょくたち)の分布からわかる当時の北部九州の様子に、参加者は熱心に聞き入っていました。

※短甲とは、鉄板を組み合わせてつくった肩から腰までのよろいのこと。

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