八女市横町町家交流館企画会議

事業年度 平成9年度から
担当課 企画振興部地域づくり・文化振興課(電話0943−24−8164)

事業の概要

背景、経過

八女がめざすもの、それは、先人の尽力により営々と培われた多様な産業や文化に新しい命を吹き込み、「八女ルネッサンス」を表現し、文化と歴史と人をキーワードにした特徴あるまちづくり、全国で八女にしかない「オンリーワンの八女市づくり」を進めていくことである。

そのひとつとして誕生したのが「八女市横町町家交流館」であり、北棟は弘化2年建築で、その当時の屋号は酢屋と思われる。南棟は大正7年建築され、高橋商店(しげます)が両棟を取得して、明治・大正・昭和期と造り酒屋を営み、発展とともに改築を重ねていった。その時代の屋号は麹屋となる。

八女市横町町家交流館企画会議

この施設は高橋商店から、八女市が当時建設省の街なみ環境整備事業により買収し、白壁の町並み保存の拠点施設として整備復元し、平成9年5月にオープンした。

外装の「べんがら」は、この地方の民家の外板に数多く見られ、毎年べんがらの上に柿渋を塗っていたらしく、「防腐」と「魔除け」の意味があると伝えられている。中にはギャラリー、八女と関わりのある現代作家の資料室、集会所として利用できる母屋、人々の交流の場となる町並み談話室などが設置されている。

八女市横町町家交流館企画会議(通称「交流館企画会議」)は、平成10年12月に発足、八女福島の町並みの魅力を理解し、町並み保存の運動や芸術文化活動の推進に賛同する人や団体員で組織されていて、座長1名、副座長1名を含む現在8名の会員で構成されている。

この交流館企画会議(以下「企画会議」という)の目的は、八女福島の町並みを歴史的文化的遺産として、後世に伝え残していくことであり、そのための同交流館の役割と存在を高めていくことを追求している。この企画会議が中心となり実行委員会等を組織しながら、同交流館の様々な企画展の取組などの活動を展開している。

事業の具体的内容

企画会議では、八女が育んだ芸術文化、さらには八女福島の町並みの魅力の発信を積極的に推進するため、毎月、様々な企画展を開催している。

平成11年からは、年間メインテーマを定め、八女地方からかけがえのない自然とそこに住む人々の経済活動による恩恵を受けてきた八女市、特にその中心である八女福島の町並みをこの地方の限りない魅力としてきた。

年間メインテーマ

年別テーマ一覧
テーマ
平成11年 石の文化
平成12年 木の文化
平成13年 水の文化
平成14年 道の文化
平成15年 建造物の文化
平成16年 歴史の文化
平成17年 暮らしの文化
平成18年 町並みの文化
平成19年 里山の文化
平成20年 火の文化
平成21年 金(かなもの)の文化
平成22年 食の文化
平成23年 香りの文化
平成24年 祭り
平成25年 竹の文化

事業区域

八女市本町94番地(建物)644.12平方メートル(敷地)696. 5平方メートル

今後の展望

八女福島の白壁の町並みを活かし、横町町家交流館を拠点に他の施設も活用しながら、年間を通した入込み観光客の拡大に力を入れていく必要がある。それには、地元関係者・観光協会等の関係団体との連携、さらに観光資源の掘りおこしや観光ネットワーク整備の拡充を図りながら、観光事業を推進していくことが重要である。

歴史的文化遺産である八女福島の町並みを後世に伝え残していくための企画会議がもつ役割と意義、さらには、その活動がもたらすものに大きな期待をもっている。

お問い合わせ先
地域振興課 町並み景観係
〒834-8585 福岡県八女市本町647番地
電話番号:0943-24-8164
ファックス:0943-22-2186

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