松延家の家屋は、兼松地区にあります。この地域は古くから熊本(肥後)へ抜ける脇往還(支街道)の宿場町として、また柳川から奥八女への玄関口として栄えました。
松延家は19世紀中頃(江戸時代末期)に建てられたと言われており、柳川藩の御用商人として八女特産の和紙や茶などを取り扱った大きな商家でした。
木造二階建の瓦葺き土蔵造りの棟が二棟続いています。
正面から見ると二棟の建物の妻入り入母屋造り、背面切妻造りで、前面漆喰でかためられています。
1階は格子戸、2階は防火戸のはめられた典型的な商家のたたずまいを見せています。
・所在地:八女市立花町兼松241
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